「ライオン・キング」賀来賢人&門山葉子が歌う「愛を感じて」公開!
2019年7月30日 04:00
[映画.com ニュース]実写とCGを融合させた“超実写版”「ライオン・キング」から、声優がセリフだけでなく劇中歌も歌うプレミアム吹き替え版の本編映像が公開された。シンバ役の賀来賢人、ナラ役の門山葉子が、名曲「愛を感じて」を披露している。
アフリカの雄大な自然を舞台に、ライオンの王子シンバの冒険と成長を、最先端のVR技術を駆使し、新たに映画化。「アイアンマン」「ジャングル・ブック」などで知られるジョン・ファブロー監督がメガホンをとり、俳優・歌手・作曲家など多彩な才能を持つドナルド・グローバーがシンバ、歌姫ビヨンセ・ノウルズが幼なじみ・ナラの声優を務めている。
「愛を感じて」が本編で流れるのは、王となる使命を見失い、悩みながら新たな道を探し求めるシンバが、離れ離れになっていた幼なじみのナラと再会を果たすという重要なシーン。
父の死に対する自責の念に苦しみ、秘密を打ち明けられないシンバと、シンバこそが真の王だと信じるナラが、ぎこちないながらもお互いの愛を感じとり距離を縮めていく様子を、“超実写版“ならではのリアルな描写でドラマチックに盛り上げる。
吹き替えに初挑戦した賀来は「シンバとナラの愛の表現が本当にすてきでした。ただきれいに歌えばいいということでもなくて、その中にもドラマがあるので、迷いや心の葛藤を歌で表現するのはとても難しかった」とアフレコを振り返り、「日本語版の『愛を感じて』ができれば」と話している。
「ライオン・キング」は8月9日から全国公開。