“超実写”版「ライオン・キング」吹替版予告 江口洋介&佐藤二朗&亜生の声が初お披露目
2019年7月12日 08:00
[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニー・スタジオが実写とCGを融合させ創出した“超実写”版「ライオン・キング」のプレミアム吹き替え版予告が公開され、江口洋介(スカー役)の声と、佐藤二朗(プンバァ役)とお笑いコンビ「ミキ」の亜生(ティモン役)の歌声が初お披露目された。あわせてアニメーション版の「ライオン・キング(1994)」で、シンバの父ムファサの声を務めた大和田伸也が続投しているほか、沢城みゆき、加瀬康之という豪華声優陣が出演していることがわかった。
アフリカの大自然を舞台に、“未来の王”である若きライオン・シンバの運命と冒険を壮大なスケールで描く物語。父ムファサの庇護の下、好奇心旺盛なシンバは伸び伸びと育っていた。しかし突然ある悲劇に見舞われ、王位を狙うライオン・スカーの陰謀により王国を追放されてしまう。やがてイボイノシシのプンバァ、ミーアキャットのティモンら仲間とともに、シンバは強くたくましく成長し、王としての責任や使命に目覚めていく。
圧巻の映像美に加え、シンバ役のドナルド・グローバーと、幼なじみ・ナラ役のビヨンセ・ノウルズが歌い上げる名曲の数々も本作の見どころ。セリフのみならず歌も全て日本語に吹き替えるプレミアム吹き替え版では、俳優の賀来賢人がシンバ、舞台を中心に活躍する門山葉子がナラを演じる。
アニメ版に続き、息子シンバを愛情深く育てる、サバンナの偉大な王ムファサに息吹を吹きこむ大和田。「丘の上で息子シンバに語りかける父ムファサの姿は、私自身と重なり、一心同体になったように感じていました。今回“超実写版”で改めてムファサを演じることになり『やったー!』と胸躍らせました。新たな魅力、感動をのせて頑張ります」と喜びを語り、「父親が息子を送りだす気持ち、決意を込めて、崇高な思いで演じさせていただきました」と振り返った。
さらに「LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘」の峰不二子役で知られる沢城が、スカーと手を組むハイエナのリーダー的存在・シェンジという新キャラクターを体現。「デッドプール」シリーズの日本語吹き替え版でおなじみの加瀬が、シェンジの仲間・カマリ役を担う。
「ライオン・キング」は、8月9日から全国で公開。