【全米映画ランキング】「ワイルド・スピード スーパーコンボ」が首位デビュー
2019年8月6日 14:30

[映画.com ニュース] 8月に入った全米ボックスオフィス。先週末はドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサム主演のアクション「ワイルド・スピード スーパーコンボ」が公開され、約6000万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。
同作はビン・ディーゼル主演の大ヒットアクションシリーズ「ワイルド・スピード」のスピンオフ。シリーズ第5作「ワイルド・スピード MEGA MAX」から出演し、ディーゼル扮するドムの仲間になったルーク・ホブス(ジョンソン)と第6作「ワイルド・スピード EURO MISSION」から出演した敵役のデッカード・ショウ(ステイサム)が、人類の半分を死滅させる力を持つ新型ウィルス兵器を奪還するために渋々コンビを組み、強敵に立ち向かうというストーリー。キャストはホブス&ショウに立ちはだかる敵役にイドリス・エルバ、ショウの妹でMI6諜報員のハッティにバネッサ・カービー、ホブスの兄にクリフ・カーティス、ショウの母親にヘレン・ミレンのほか、人気スター2人がカメオ出演。監督は「ジョン・ウィック」(共同)、「アトミック・ブロンド」「デッドプール2」のデビッド・リーチ。
2位はディズニーの超実写版「ライオン・キング」。公開3週目の週末も約3800万ドルの興収をあげ、累計は約4億3000万ドルに。
3位はクエンティン・タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。2週目の週末は約2000万ドルの興収で累計は約7880万ドルに。最終興収予想は、現状では1億3000万ドル前後で、タランティーノ監督作で最もヒットした「ジャンゴ 繋がれざる者」(最終興収1億6200万ドル)には及ばないが、アカデミー賞で作品賞を獲れば「ジャンゴ」を上回る可能性もある。
今週末は、メリッサ・マッカーシー、ティファニー・ハディッシュ、エリザベス・モス共演の犯罪ドラマ「The Kitchen」に、犬の視点からカーレーサーの人生を眺める家族ドラマ「The Art of Racing in the Rain」、オスカー監督ギレルモ・デル・トロ製作のホラー「Scary Stories to Tell in the Dark」に、幼児向けTV番組「ドーラといっしょに大冒険」を実写映画化した冒険映画「Dora and the Lost City of Gold」(イザベラ・モナー、マイケル・ペーニャ、エバ・ロンゴリア、エウヘニオ・デルベス出演)などが公開となる。
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