役所広司「オーバー・エベレスト」主題歌、「GLAY」の書き下ろし楽曲「氷の翼」に決定
2019年7月25日 04:00

[映画.com ニュース]ロックバンド「GLAY」が、役所広司の主演映画「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」日本語吹き替え版の主題歌「氷の翼」を書き下ろしていることがわかった。標高8848メートル、氷点下50℃の世界最高峰・エベレストを舞台にしたアクションシーン満載の人間ドラマを、壮大なバラード楽曲で彩る。
日本を代表する名優・役所と「M:I-2」や「レッドクリフ」シリーズで知られるプロデューサー、テレンス・チャンが初めてタッグを組む日中合作映画。役所が“ヒマラヤの鬼”と呼ばれる、救助隊「Wings」の隊長ジャンを演じるほか、かつてエベレストで遭難した恋人の遺体を探すために入隊したシャオタイズ役のチャン・チンチュー、情熱にあふれた若きヘリパイロット・ハン役のリン・ボーホンが顔をそろえた。
ヒマラヤ周辺国家による平和のための地域会議の開催直前、平和のカギを握る機密文書を乗せた飛行機が、エベレスト南部に墜落してしまう。墜落から3日後、特別捜査官だと自称する2人の男は、ヒマラヤ救助隊「Wings」に機密文書の探索を依頼。隊長ジャンは依頼内容に懸念を覚えるが、隊の深刻な財政難を解決するため、迷いながらもエベレストガイドの任務を引き受ける。48時間で過酷な雪山の頂・デスゾーンに挑む過酷なミッションの背後で、世界規模の陰謀が動き始めていた。
1994年にメジャーデビューし、今年が25周年のアニバーサリーイヤーとなる「GLAY」。映画主題歌を担当するのは、「草原の椅子」「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」などに続き、本作で9回目となる。作詞、作曲を手掛けたギターのTAKUROは「様々な過去を背負う登場人物たちの人生を、エベレストと言う究極の世界を舞台に描くこの作品を下地に『氷の翼』を書き上げました。過酷な運命から目をそらさず受け入れないといけないし、それでも人は自然の一部として生きていかなければならない、と言うことを意識して制作しております」とコメントを寄せた。
「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」は、11月から全国で公開。
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