マーベル新作「エターナルズ」にサルマ・ハエック参加か
2019年7月5日 10:00
[映画.com ニュース] マーベル・スタジオが準備中の新作「ジ・エターナルズ(原題)」に、サルマ・ハエックが出演交渉をしていると米The Wrapが報じている。
「ジ・エターナルズ(原題)」は、ジャック・カービーが1976年に発表したコミックと、それに続くシリーズを原作とした初の実写映画で、「エターナルズ」と呼ばれる超人種族を主人公にしている。既にリチャード・マッデン(「ゲーム・オブ・スローンズ」「ロケットマン」)、クメイル・ナンジアニ(「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」)、韓国俳優マ・ドンソク(「新感染 ファイナル/エクスプレス」)の出演が決定。ハエックがオファーされている役は明らかになっていない。
エターナルズは、宇宙種族「セレスティアルズ」の遺伝子操作実験によって生み出された不老不死の種族。同時に生み出された悪魔的な外見をした「ディヴィアンツ」と対立関係にある。ちなみに、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」に登場した最強の敵サノスは、エターナルズを父に持つという設定だ。
関係者によると、セルシという女性のエターナルを中心に物語が展開するという。脚本は「Ruin(原題)」のマシュー&ライアン・ファーボの脚本家コンビが執筆、中国出身のクロエ・ジャオ監督(「ザ・ライダー」がメガホンをとる。
なお、「フリーダ」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたハエックは、「ヒットマンズ・ボディガード」などで女優としての活躍を続けながら、テレビドラマ「アグリー・ベティ」の製作総指揮やアニメ映画「預言者」のプロデューサーなど活躍の場を広げている。
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