実在の黒人侍を描く「Yasuke」に、チャドウィック・ボーズマンが主演
2019年6月25日 21:30

[映画.com ニュース]「ブラックパンサー」のチャドウィック・ボーズマンが、新作映画「Yasuke(原題)」で主人公の侍を演じると、米Deadlineが報じている。
主人公の弥助とは、戦国時代にイエズス会のイタリア人宣教師に連れて来られたアフリカ人の召使いで、戦国大名の織田信長に気に入られ、家臣となった実在の人物。現在、「ステップ・アップ」シリーズのプロデューサー、エリック・フェイグが率いるピクチャースタートと、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」シリーズのデ・ルカ・プロダクションズ、ボーズマンの製作会社エクセプション・コンテントらが準備を行っており、「ナルコス」の企画・製作総指揮を手がけたダグ・ミロが脚本を執筆している。
主演・プロデューサーとして参加することになったボーズマンは、「弥助は歴史で秘密にされてきた人物の1人です」「弥助は非アジア人で侍になった唯一の人物であり、この企画に参加できて興奮しています」と胸中を明かす。
チャドウィック・ボーズマンは、「ジェームズ・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男」や、「42 世界を変えた男」などの伝記映画で実在の人物を演じたのち、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」でブラックパンサー役を熱演。その後も「ブラックパンサー」、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ エンドゲーム」でブラックパンサーを演じている。
最新作は「アベンジャーズ」のルッソ兄弟がプロデューサーを務めるアクション映画「21 Bridges(原題)」。

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