【全米映画ランキング】「ペット2」がV 「X-MEN:ダーク・フェニックス」は2位デビュー
2019年6月12日 19:00

[映画.com ニュース]2本の新作が公開された先週末の全米ボックスオフィスは、「ミニオンズ」「SING シング」のイルミネーション最新作「ペット2」が約4700万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。
ニューヨークのペットたちの「知られざる冒険」を描き大ヒットしたオリジナル作から3年ぶりとなる続編。今回は主人公の犬マックスの飼い主ケイティが結婚・出産し、家族3人のバケーション先での騒動が描かれる。マックスの声は前作のルイス・C・Kからパットン・オズワルトにバトンタッチし、ケビン・ハート、エリック・ストーンストリートらの続投組にハリソン・フォード、ティファニー・ハディッシュらが参加。監督は前作に引き続き「怪盗グルーの月泥棒」のクリス・ルノー。
OP興収約3300万ドルで2位デビューとなったのは「X-MEN」シリーズ最新作の「X-MEN:ダーク・フェニックス」。最強のX-MENメンバーといわれるジーン・グレイが宇宙ミッションの最中に熱放射を浴び、心の闇に潜んでいた別人格「ダーク・フェニックス」を覚醒させてしまったことで起こる悲劇を描いたシリーズの最終章。出演は主人公ジーン・グレイに「ゲーム・オブ・スローンズ」のソフィー・ターナー、プロフェッサーXにジェームズ・マカボイ、マグニートーにマイケル・ファスベンダー、ミスティークにジェニファー・ローレンスのほか、ニコラス・ホルト、タイ・シェリダンにジェシカ・チャステイン。監督は多くの「X-MEN」シリーズで製作・脚本を担当してきたサイモン・キンバーグ。
3位は「アラジン」。3週目も約2400万ドルと好調で累計は2億3000万ドルを突破。最終興収は3億ドル弱になりそう。4位は前週首位の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」。約1500万ドルの興収で累計は約7800万ドルに。1億ドル超えは見えてきたが、「ゴジラ」(約2億ドル)、「キングコング 髑髏島の巨神」(約1億6800万ドル)には遠く及ばず<モンスターバース>では最低の成績になりそうだ。
今週末はメインキャストをクリス・へムズワース&テッサ・トンプソンに入れ替えた「メン・イン・ブラック」シリーズの新作「メン・イン・ブラック インターナショナル」(F・ゲイリー・グレイ監督)に、サミュエル・L・ジャクソン主演の「シャフト」(2000)の続編「Shaft」が公開となる。
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