【国内映画ランキング】「名探偵ピカチュウ」首位奪取!2位「アベンジャーズ」は興収48億間近
2019年5月13日 19:00
[映画.com ニュース] 5月11~12日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。ゴールデンウィーク明けの最初の週末は、前週3位スタートを切った「名探偵ピカチュウ」が週末2日間で動員20万9000人、興収3億1200万円を稼ぎ、2ランクアップして首位を獲得した。累計では動員103万人、興収14億円を突破している。
2位は「アベンジャーズ エンドゲーム」がキープ。週末2日間で動員20万7000人、興収3億1600万円をあげ、興収では「名探偵ピカチュウ」を上回った。累計は間もなく動員330万人、興収48億円に達する勢い。
前週首位に返り咲いた「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」は3位。週末2日間で動員18万6000人、興収2億5000万円をあげ、累計では動員623万人、興収79億円を突破した。4位から6位に順位の変動はなく、4位「キングダム」は累計動員が303万人、興収は40億円を超えている。
7位から10位までは新作がランクインした。「相棒」シリーズの俳優・水谷豊の長編映画監督第2作「轢き逃げ 最高の最悪な日」は、10日から全国108スクリーンで公開され7位。アニメや舞台にもなった朝井リョウの同名小説を横浜流星と中尾暢樹の主演で実写映画化した「チア男子!!」は、10日から全国106スクリーンで公開されて8位となっている。全国213スクリーンで公開されたホラー「ラ・ヨローナ 泣く女」は9位。全国28スクリーンで公開されたアニメ「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」は10位と高稼働のスタートとなった。
なお、J・J・エイブラムスがプロデューサーを務めたサバイバルアクション「オーヴァーロード」は、全国102スクリーンで公開され11位発進となっている。