貞子、98キロの“呪い球”披露! 3年ぶりの登板に札幌ドームが大盛り上がり
2019年5月13日 14:00

[映画.com ニュース] 世界的人気ホラー「リング」の名物キャラクターで、シリーズ最新作「貞子」にも登場する貞子が5月12日、北海道・札幌ドームで行われた「北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ」のファーストピッチイベントに出席。2016年の「貞子vs伽椰子」関連イベント以来、約3年ぶりの登板となった貞子は、そのブランクを感じさせない驚きのピッチングを見せつけていた。
約3万人の観客に対して「FIGHTERS GIRL」による華やかなダンスが披露されるなか、突如BGMの音声が乱れ、耳障りなノイズ音が場内に響きわたった。観客が大型ビジョンを見遣ると、そこには不気味な井戸から這い出てくる貞子の姿。ざわめく場内、異変に怯える「FIGHTERS GIRL」。やがて、史上最速の“呪い球”を繰り出そうと闘志に燃える貞子が出現し、ビジョンには力強い足どりでマウンドへと向かうさまが映し出されていた。
これまでピッチングを3度披露してきた貞子。初めての投球となった12年は、霊力を使い果たしマウンドに倒れこみ、13年には“小貞子”とともに挑戦したものの、またもや倒れ込み担架で搬送されてしまった。16年は「貞子vs伽椰子」で大バトルを繰り広げた「呪怨」の伽椰子、その息子・俊雄と対決。球速96キロの魔球を繰り出したものの、伽椰子にクリーンヒットを打たれてしまい、完敗を喫していた。
「きっと来る」のフレーズでおなじみの楽曲「feels like ‘HEAVEN’」に乗ってダンスをする「FIGHTERS GIRL」。それを横目に微動だにしなかった貞子が、ついに“4度目のピッチング”に臨む。大きく振りかぶったフォームから放たれた“呪い球”は、前回の記録を更新する98キロ。どよめく客席から「ナイスピッチング!」という称賛の声が響き渡ると、貞子は大型ビジョンを指し示し、改めて映画をアピールした。
その後、囲み取材に応じた貞子は「3年ぶりの投球、さらに『リング』シリーズも20年の節目を迎え、非常に緊張しましたが、先発のバーベイト投手につなげられるよう一生懸命頑張りました。FIGHTERS GIRLの皆さんの応援もあったおかげで良い投球ができたと思います!」と自らの呪念を読み取ったスタッフに代弁させる形でコメントを寄せていた。
中田秀夫監督が第1作以来再び同シリーズのメガホンをとった「貞子」は、池田エライザが主演を務め、SNS時代に現れた「撮ったら死ぬ」貞子の呪いを描き出す。5月24日から全国公開。
(C)2019「貞子」製作委員会
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