NYのガールズスケーターたちの青春を描いたサンダンス注目作、5月公開
2019年3月28日 12:00

[映画.com ニュース] 米ニューヨークのガールズスケーターたちの青春を描いた映画「スケート・キッチン(原題)」が、「スケート・キッチン」の邦題で5月10日に公開することがわかった。ファッションブランド「ミュウミュウ」が2011年にスタートしたプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES(女性たちの物語)」で作られた短編「That One Day」をベースに製作され、18年のサンダンス映画祭で注目を浴びた。
女優のダコタ・ファニング、河瀬直美監督、アニエス・バルダ監督などそうそうたる面々が参加したプロジェクトの中から生まれた、クリスタル・モーゼル監督の短編を長編映画化。様々な人種的バックグラウンドをもつ少女たちが、男性中心のスケートボード界で練習を重ねながら、仲間と友情を育み、アイデンティティを見出していく物語を紡いだ。実在する女性スケートボーディング・チーム「スケート・キッチン」のメンバーが出演し、「ベスト・キッド」「アフター・アース」のジェイデン・スミスが共演している。

ニューヨーク郊外に住む17歳の内気な少女カミーユ。ケガのため、大好きなスケートを母親から止めるように言われてしまう。ある日、カミーユは「スケート・キッチン」のメンバーと出会い、チームの一員になることに。練習のかたわら、謎の男性スケーターに恋をするが、やがてその恋の成就が難しいことが明らかになっていく。
あわせてお披露目されたポスタービジュアルは、中心に据えられたバナナの上を滑るかのように、個性豊かなスケーターたちの姿が写し出されたキュートな仕上がり。「世界が夢中のガールズスケートクルーが駆け抜ける現実(ストリート)」「いま、私たちはここにいる」という言葉から、少女たちの生き様がリアルに切り取られていることが伝わってくる。場面写真には、街のあちこちでスケートを乗りこなす様子が活写され、仲間と過ごす眩しい青春の一端がおさめられている。
「スケート・キッチン」は、5月10日から東京・渋谷シネクイントほかで公開。
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