【国内映画ランキング】「ドラえもん」V4、「バンブルビー」は4位、「PRINCE OF LEGEND」8位スタート

2019年3月25日 20:45

［映画.com ニュース］3月23日～24日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。春休みに突入したこの週末も「映画ドラえもん　のび太の月面探査記」が強さを発揮し、4週連続で首位をキープ。週末2日間で動員26万2000人、興収3億1100万円をあげ、累計動員は245万人、興収は28億円を突破した。

「翔んで埼玉」は前週の4位から2位に再浮上。週末2日間で動員12万7000人、興収1億7500万円をあげた。累計動員は193万人、興収は25億円を超え、こちらも好調をキープしている。

3位は前週2位スタートを切った「キャプテン・マーベル」。週末2日間で動員12万人、興収1億8100万円を記録し、興収では2位「翔んで埼玉」を上回った。累計動員は82万人、興収は12億円を突破した。

新作「バンブルビー」は4位に初登場。同作は、大ヒットシリーズ「トランスフォーマー」の人気キャラクター、バンブルビーの活躍を描くもの。22日より全国725スクリーンで公開され、土日2日間で動員12万人、興収1億7300万円をあげた。この成績は17年8月に公開され、最終興収17.5億円を記録した「トランスフォーマー　最後の騎士王」の興収比52.7％。公開3日間では動員18万6000人、興収2億6400万円をあげており、まずは興収10億円超えが当面の目標となる出足となった。

新作では他に、「EXILE」グループの面々が結集し、個性豊かな“王子様”たちが繰り広げるバトルを描く「PRINCE OF LEGEND」が、21日より全国311スクリーンで公開され、8位スタート。コミックス累計発行部数1000万部を突破した渡辺あゆの人気少女漫画を新たに映画化した「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」は、21日より全国151スクリーンで公開され、圏外の11位となっている。

なお、5位「映画プリキュアミラクルユニバース」の累計興収は5億円、7位「グリーンブック」は14億円、10位「運び屋」は6億円を超えた。