グラフィックノベル映画化「マウスガード」に、アンディ・サーキスとトーマス・ブロディ=サングスター
2019年3月24日 21:30

[映画.com ニュース]20世紀フォックスが準備中のグラフィックノベル「マウスガード」映画化企画において、アンディ・サーキスとトーマス・ブロディ=サングスターが出演することが明らかになった。
デビッド・ピーターセンによる「マウスガード」は、中世を舞台に、領土を守る誓いを立てた勇敢なネズミの衛兵たちを主人公にした物語。キツネや鷹などの脅威と戦うという設定で、ネズミ版「ゲーム・オブ・スローンズ」とも言われている。
サーキスが演じるのは衛兵たちのために働く鍛冶屋でありながら、敵対するミッドナイトというキャラクター。トーマス・ブロディ=サングスターが演じるのは、新人の衛兵だという。
「マウスガード」は全編モーションキャプチャーで撮影され、WETAがVFXを担当。「メイズ・ランナー」シリーズのウェス・ボール監督がメガホンを取る。
アンディ・サーキスといえばモーション・キャプチャー撮影の先駆者として知られ、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラムをはじめ、「キング・コング」のキング・コング、「猿の惑星」のシーザー、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」の最高指導者スノークなどを演じている。「モーグリ:ジャングルの伝説」では出演のみならず、監督を務めている。
一方、トーマス・ブロディ=サングスターは、ウェス・ボール監督がメガホンを取る「メイズ・ランナー」シリーズのニュート役でブレイク。子役時代に「ラブ・アクチュアリー」でリーアム・ニーソンの息子役を演じていたことでも知られる。
「マウスガード」は今年5月にクランクイン予定。
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