中村倫也&北村有起哉、認知症の新たな側面描く「長いお別れ」に出演!予告編もお披露目
2019年2月27日 07:00

[映画.com ニュース] 「湯を沸かすほどの熱い愛」で多くの絶賛評を受けた中野量太監督による最新作「長いお別れ」に、中村倫也、北村有起哉、杉田雷麟、松澤匠、清水くるみ、倉野章子、不破万作、おかやまはじめ、池谷のぶえ、藤原季節、小市慢太郎が出演していることがわかった。あわせて、“魔法”とも称される歌声を持つ優河の主題歌「めぐる」を収録した予告編も披露された。
「小さいおうち」で第143回直木賞を受賞した中島京子氏の小説を映画化。蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努、蒲田優惟人が出演し、認知症を患った父親と、献身的に支える家族の7年間を紡いでいく。
認知症を患い、日々“父”でも“夫”でもなくなっていく元中学校校長の東昇平(山崎)と、どんな時も献身的な愛情を絶やすことのない母・曜子(松原)、そして人生の岐路に立たされる2人の娘、長女の麻里(竹内)と次女の芙美(蒼井)。彼女らは失われていく父の記憶のなかに、家族の誰もが忘れかけていた、ある“愛しい思い出”が息づいていることを知る。
大ブレイク中の人気俳優・中村は、今作では芙美の彼氏・道彦役に。さらに「響 HIBIKI」「アンナチュラル」などで存在感を見せた北村は、麻里の夫・新役、オーディションで抜てきされた杉田は麻里の息子・崇を演じている。
予告編では、昇平が「あんた誰だ?」「麻里だけど」と娘の顔を忘れてしまったり、亡くなった同級生の葬式に参列しながら「中村死んじゃったのか!」と叫ぶ姿が。ゆっくりと遠ざかるように、少しずつ記憶を失くしていく様子から、アメリカでは「Long Goodbye(長いお別れ)」とも表現される認知症。それぞれの思いを胸に、「だいじょうぶ。記憶は消えても、愛は消えない。」という文言が優しく浮かび上がる。
「長いお別れ」は、5月31日から全国公開。
(C)2019「長いお別れ」製作委員会 (C)中島京子/文藝春秋
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