ディズニーのダークヒーロー誕生! K・ブラナー監督作「アルテミスと妖精の身代金」
2019年2月20日 17:00

[映画.com ニュース] 全世界発行部数2500万部を突破したSFファンタジー小説を、ウォルト・ディズニーが映画化する「Artemis Fowl」が、「アルテミスと妖精の身代金」の邦題で2019年の秋に日本で公開されることが決定した。「マイティ・ソー」「オリエント急行殺人事件」を手掛けたケネス・ブラナーがメガホンをとり、ディズニー作品では珍しい“ダーク・ヒーロー”の物語を紡ぐ。
アイルランドの作家オーエン・コルファーによる大ベストセラー「アルテミス・ファウル」シリーズが原作。伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年アルテミス・ファウル2世と、魔法とハイテクノロジーを駆使する妖精たちとの戦いを描いた。01年の刊行開始当初は3部作の予定だったが、人気に火がつき増刊となり、12年に発表された第8巻「Artemis Fowl: The Last Guardian」で完結を迎えた。40カ国以上で翻訳され、世界中で人気を博している。
ある日、アルテミスのもとにかかってきた1本の電話。それは行方不明の父親を誘拐したと語る犯人からのもので、身代金として1トンに及ぶ“フェアリー・ゴールド”を要求されてしまう。アルテミスは父親を取り戻すため、天才的な頭脳を武器に妖精たちの財産強奪を企てる。
「ヘンリー五世」(1990)で第62回アカデミー賞の監督賞と主演男優賞にノミネートされた経歴を持つブラナー。「マリリン 7日間の恋」「ダンケルク」で俳優として活躍しながら、「エージェント:ライアン」など監督としてのキャリアも積み上げており、本作では「シンデレラ」に続き再びディズニーとタッグを組んだ。
あわせて、サングラスの奥で不敵にほほ笑むアルテミスの姿が浮かび上がるティザービジュアルもお披露目。「アルテミスと妖精の身代金」は、アメリカで8月から、日本で秋から公開される。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント