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上白石萌音、「アリータ」アフレコ収録で涙!吹き替え版予告公開

2019年1月25日 08:00

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サイボーグの少女アリータを声で演じた
サイボーグの少女アリータを声で演じた
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporatio

[映画.com ニュース]日本のSFアクション漫画「銃夢(がんむ)」を実写映画化した「アリータ バトル・エンジェル」の日本語吹き替え版予告が公開された。主人公・アリータ(ローサ・サラザール)の声優を務めた上白石萌音の熱演を収めている。

本作は、「アバター」のジェームズ・キャメロンが製作&脚本、「シン・シティ」のロバート・ロドリゲスが監督を務めて実写映画化。“支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断された未来を舞台に、記憶をなくした少女アリータが自らの戦闘能力に気づき、自分が生まれた意味を見つけるために壮大な旅に出る。

サイバー医師イド(クリストフ・ワルツ)に拾われ、よみがえったサイボーグの少女アリータを声で演じた上白石は、ハリウッド映画のアフレコに初挑戦した。原作を何度も読んでイメージをふくらませたといい、「これまであまり運動ができない内向的なキャラクターを演じることが多かったのですが、アリータは強くて、たくましくて、かっこいい女の子なので、“新しい自分を見つけてみたいな”とワクワクしました」と新境地開拓に挑んだ。

収録中には「身体はサイボーグなのですが、物語の中盤から終盤にかけて、人間らしい愛情や、人情を大事にする心が芽生えていきます。アリータが涙を流すと私も同じようにボロボロと泣いてしまいました。実際に泣いてしまうと鼻が詰まってしまって、後のシーンに支障が出てしまうのに、何度やっても涙が止まらなくなってしまいました」とアリータに共感したことを明かす。

本作の魅力については「もちろん戦闘シーンのかっこよさも一つの特徴ですが、アリータという完全な人間ではない女の子の人間らしさとか、家族愛や恋を知ったその瑞々しさなどを1個1個学びながら、心にしみ込ませて生きているアリータを見て、温かい人間ドラマなのだと感じました」と語った。

アリータ バトル・エンジェル」は2月22日から全国公開。

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アリータ:バトル・エンジェル
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