エミリー・ブラント初来日 「日本酒を飲めば空を飛べるわ」とお茶目に宣言!
2019年1月23日 21:45

[映画.com ニュース] 女優のエミリー・ブラントが初来日を果たし、1月23日に東京・品川プリンスホテルのステラボールで行われた主演作「メリー・ポピンズ リターンズ」のジャパンプレミアに参加した。街灯やレンガの家が並ぶロンドンの街並みを再現し、映画の世界に入り込んだかのような幻想的な空間に、日本語吹き替えを担当した平原綾香、谷原章介も顔をそろえ、約300人のファンが詰めかけた。
第91回アカデミー賞の作曲賞、歌曲賞など4部門にノミネートされた本作。1964年の名作ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の“その後”を描く。ブラント扮する上から目線でエレガントな魔法使いメリー・ポピンズが、母を亡くしたバンクス家の前に現れ、美しい魔法で人生を楽しむことを伝えていく。「シカゴ」「イントゥ・ザ・ウッズ」で知られるロブ・マーシャル監督がメガホンをとった。
冒頭では、平原が日本版エンドソング「幸せのありか」を生披露し、会場を盛り上げる。そして金銀の紙吹雪が舞うなか、谷原にエスコートされたブラントが登場すると、会場のボルテージは最高潮に。ブラントは「初めての日本で、本当に愛の溢れるあたたかい歓迎を受けています」とほほ笑み、「もしかしたら世界で1番、日本の方々がこの作品を大切に思って下さるのではないかと思います」と、熱いメッセージを届けた。
役どころを問われ、ブラントは「(前作で)ジュリー・アンドリュースさんが素晴らしいアイコニックなキャラクターを作り上げたので、自分なりのメリー像を作るということが挑戦でした」と振り返り、ダンスや歌を猛練習したことを明かす。そして、「彼女はミステリーとマジカルが融合している人物。人が必要としているものを見極めて、自己発見の旅に背中を押してくれる」と、目を輝かせながら魅力を語った。「1番好きな食事が日本食」と語るブラントは、メリー・ポピンズと自身の共通点について「空を飛べることかしら」と宣言。「ただ私は、日本酒をいただかないと飛べないですけどね」とジョークを飛ばし、日本のファンを大いに喜ばせた。
「もし魔法が使えるなら何をしますか?」という質問には、劇中でバスタブから海中探検に出かけるシーンがあることにちなみ、「バスタブにイルカを登場させて、子どもたちを喜ばせたいわ」と笑顔を浮かべる。平原の「世界中の子どもたちを元気にする魔法があったらいいですね」という言葉に、ブラントは「平原さんの方がずっといい答え、私の答えは浅かったかしら? 平原さんは世界平和、私はイルカ……」としょんぼりした様子。さらに、子どもが6人いるという谷原には「あなたにはメリー・ポピンズが必要ね」と茶目っ気たっぷりに提案し、会場は笑いに包まれた。
この日は谷原からブラントと平原に、サプライズで魔法のアイテム・傘のプレゼントが。お返しに、“日米メリー・ポピンズ”であるブラント&平原は、観客の「スリー、ツー、ワン! メリー・ポピンズ!」という声を合図に傘をオープン。すると、谷原の衣装が一瞬で変わり、桜吹雪が会場内に降り注ぎ、息を合わせてとっておきの魔法を披露した。
「メリー・ポピンズ リターンズ」は、2月1日から全国で公開。
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