【国内映画ランキング】「ファンタビ」V3、2位「ボヘミアン」も絶好調、「来る」は3位スタート
2018年12月10日 19:00

[映画.com ニュース] 12月8日~9日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。首位は「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」が3週連続でキープ。公開3週目の週末2日間で動員35万1243人、興収5億1735万2700円をあげた。公開17日間の累計成績は、前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(最終興収73.4億円)をしのぐペースで、動員276万8415人、興収39億1614万4000円を記録し、間もなく40億円に達する。4DやIMAX版の回も引き続き完売する劇場が増えている。
続く「ボヘミアン・ラプソディ」も3週連続で2位をキープ。公開5週目の週末は動員34万8267人、興収5億0717万円をあげ、前週末比102%を記録し、4週連続で右肩上がりの驚異的な興行となっている。累計動員は320万1505人、興収は43億9670万円で、間もなく44億円に到達。各地で盛り上がっている“胸アツ”応援上映の様子などが多くのメディアで取り上げられ、映画のサウンドトラックもCD・デジタルを合わせて24万7000枚を突破した。また、12月6日にゴールデングローブ賞(ドラマ部門)の作品賞と主演男優賞(ラミ・マレック)にノミネートされるなど、アカデミー賞に向けた今後の賞レースでもあなどれない存在となっており、結果次第ではさらに興行に勢いがつきそうだ。
新作「来る」は3位スタートとなった。作品は「告白」「渇き。」の中島哲也監督が、岡田准一を主演に迎え、「第22回日本ホラー大賞」で大賞に輝いた澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を映画化したホラー。7日から全国331スクリーンで公開され、土日2日間で動員10万1000人、興収1億3700万円を記録した。これは中島監督の前作「渇き。」の興収比122%の成績。公開3日間では動員13万5000人、興収1億8000万円をあげており、まずは興収10億円超えが当面の目標となりそうな出足となっている。
なお、前週3位スタートを切った「くるみ割り人形と秘密の王国」は、週末2日間で動員7万7000人、興収1億0300万円あげ、4位にランクイン。6位の「スマホを落としただけなのに」の累計興収は17億円、7位「人魚の眠る家」が8億円、8位「ういらぶ。」は7億円を突破した。
関連ニュース
【第1回ANIAFF】「ひゃくえむ。」が観客賞&岩井澤健治監督に個人賞 グランプリ金鯱賞はカナダの先住民文化がテーマ「エンドレス・クッキー」
2025年12月17日 21:00
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「アバターF&A」「楓」「ズートピア2」などを“500円”で観る!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ