クリステン・スチュワート、同性カップル描くコメディに出演交渉中
2018年12月3日 11:00

[映画.com ニュース] 「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートが、同性カップルが家族を相手に巻き起こす騒動を描いた、トライスター・ピクチャーズとテンプルヒルの共同製作による新作コメディ「Happiest Season(原題)」に出演交渉中であることが、米バラエティによってわかった。
同作は、ヒロインが家族で集まる恒例の年末パーティーの場で、交際中の彼女にプロポーズしようと張り切っているという設定。そんなこととはつゆ知らず、両親と共にパーティーにやって来た彼女だったが、保守的な両親に自分が同性愛者であることをカミングアウトしていなかったため、パーティーが修羅場に発展してしまうという、ホリデーシーズンにぴったりのロマンティックコメディになるようだ。
女優として活躍するかたわら、2016年のサンダンス映画祭で好評を博したインディペンデント映画「インターベンション」で監督業にも乗り出したクレア・デュバルが、同じく女優のメアリー・ホランドと共同で執筆した脚本をもとに、自らメガホンをとる。
「アクトレス 女たちの舞台」に続くオリビエ・アサイヤス監督とのタッグで、第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門監督賞を受賞した心理ミステリー「パーソナル・ショッパー」での熱演が記憶に新しいスチュワートは、女優エリザベス・バンクスがメガホンをとるリブート版「チャーリーズ・エンジェル」でナオミ・スコット、エラ・バリンスカと主演を務めることが決まっている。さらに、女優ジーン・セバーグを描くポリティカルスリラー「Against All Enemies(原題)」、「シグナル」のウィリアム・ユーバンク監督によるアドベンチャースリラー「Underwater(原題)」など新作が多数控えている。
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