黒人刑事が白人至上主義団体に潜入!スパイク・リー監督のカンヌ映画祭グランプリ作19年3月公開
2018年11月2日 12:00

[映画.com ニュース] 第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリを受賞した「BlacKkKlansman(原題)」が、「ブラック・クランズマン」の邦題で2019年3月から日本公開されることが決定した。スパイク・リー監督がメガホンをとり、アフリカ系アメリカ人の刑事が白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入した実話を描く。
「ドゥ・ザ・ライト・シング」のリー監督と、デビュー作「ゲット・アウト」が大ヒットしたジョーダン・ピール監督がタッグを組んだクライムスリラー。リー監督作「マルコムX」の名優デンゼル・ワシントンを父に持つジョン・デビッド・ワシントンが主演を飾り、「スター・ウォーズ」新3部作のカイロ・レン役で脚光を浴びたアダム・ドライバーが共演する。
1978年、米コロラド州の警察署で、初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワース(ワシントン)。署内の白人刑事から冷遇されるなか、捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKKのメンバー募集に応募してしまう。白人刑事フリップ・ジマーマン(ドライバー)の助けを借り、ヘイトクライムを阻止するべく、大胆不敵な潜入捜査を開始する。
お披露目された場面写真には、相棒同士のストールワースとジマーマンが、KKKへの入団を認められた証である会員証をまじまじと見つめる姿が写し出されている。
米批評家サイト「Rotten Tomatoes」で95%(11月1日時点)という高得点を記録した「ブラック・クランズマン」は、19年3月から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

え、伊藤英明!? すごすぎる…!
【狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!】地上波では絶対ムリ!? 超暴力的・コンプラガン無視の超過激作!
提供:DMM TV

“最高&最幸”の一作
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

ハリポタファンに激烈にオススメ
【本気で良かった】夢と魔法のような、最高の空間…特別すぎる体験でした【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

是枝裕和監督作品「ラストシーン」
iPhone 16 Proで撮影。主演は仲野太賀と福地桃子。(提供: Apple)