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斎藤工、ボケに徹した後フリークぶり発揮「映画工房」公開収録で“絶口調”

2018年10月27日 11:45

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斎藤工が取材陣に懇願する場面も
斎藤工が取材陣に懇願する場面も

[映画.com ニュース] 第31回東京国際映画祭のオールナイト上映「ミッドナイト・フィルム・フェス!」で、WOWOWの映画情報番組「映画工房」の公開収録「ファッション・ドキュメンタリー・セレクション」が10月26日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。

昨年2月に英チャンネル4で放送され、25%の高視聴率を記録した「クリスチャン・ディオール 華麗なるモードの帝国」のジャパンプレミアのほか、「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」「メットガラ ドレスをまとった美術館」「マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年」を上映。公開収録には番組MCの斎藤工板谷由夏らのほか、ファッション誌「VOGUE JAPAN」のファッションディレクターを務める増田さをり氏が出演した。

収録前には、斎藤が監督した伊の高級ブランド・フェラガモのプロモーションフィルムを上映。「フェラガモさんの自伝を読んだら、めちゃくちゃ素晴らしかった。大家族の下から三番目くらいに生まれて、初めて作った靴が妹の洗礼のために近くにある紙などを使ったのを知って、その理念を大切にしたかった」と意図を説明。わずか90秒の映像だったが、板谷は「シャレとった」とべた褒めした。

だが斎藤はその後、ボケ役に終始。当時のファッションの流行が影響を与えた映画として「ブレードランナー」(1982)や「花様年華」(2000)などが挙がっても、「『わさお』じゃないんですね」と、ブサかわの秋田犬が主人公の作品を推すなど、笑いを取ることに専念した。

時には失言もあり、「勘弁してください」と取材陣に懇願する場面もあったが、「メットガラ ドレスをまとった美術館」に関しては、「バズ・ラーマンやウォン・カーウァイも出ていましたよね」と映画フリークぶりも発揮。さらに「深作欣二監督作品のグラサン(サングラス)も当時は未来的で探しましたし、『ドライブ』のスコーピオンのスカジャンも探した。自分が監督した『blank13』でも、『浮雲』など過去の映画から借りた部分もありますね」と、ファッションに限らず映画の歴史を継承していることを強調し、会場を沸かせた。

第31回東京国際映画祭は、11月3日まで開催。「クリスチャン・ディオール 華麗なるモードの帝国」などこの日上映された4作品は、来年1月にWOWOWで放送される。

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