浮雲

ALLTIME BEST

劇場公開日

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解説

名匠・成瀬巳喜男が林芙美子の同名小説を映画化し、日本映画を代表する1作として語り継がれる名作メロドラマ。戦後の荒廃した日本を舞台に、腐れ縁の男女の愛の顛末を描く。戦時下の昭和18年。タイピストとしてインドシナへ渡った幸田ゆき子は、技師の富岡兼吾と出会う。富岡には日本に残してきた妻がいたが、2人は恋に落ちる。終戦後、富岡はゆき子に妻との離婚を約束して日本へ戻る。しかし遅れて帰国したゆき子が東京の富岡の家を訪ねると、富岡はいまだに妻と暮らしていた。そんな富岡に失望したゆき子は別れを決意するが、結局離れることはできず、2人は不倫の関係をずるずると続けていく。ヒロイン・ゆき子を高峰秀子、相手役の富岡を森雅之がそれぞれ好演。

1955年製作/124分/日本
配給:東宝

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映画評論

映画レビュー

3.0花の命は短くて

2022年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

ストーリー:なぜかモテモテの官吏は、日本に帰ってからも行く先々で美女を我が物にし、幸福を吸吸い尽くす。

犠牲になっていく女性たちが本当にかわいそう。
女優の演技力と美しさを堪能。

今週の気付いた事:クリネックスティシューの段ボール箱

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ほとはら

4.0南国で出会い、雨降る島で永久の別れ

talismanさん
2022年1月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

高峰秀子と脚本の力がとにかく素晴らしかった。ゆき子=高峰秀子のセリフの一つ一つが最初から最後までリアルでシャープで男全般に対する皮肉と本心、普遍的。一方の富岡もゆき子に嫌みばかり言うクズ男だがどこまでも優しい。第一印象だって悪かったのに二人は出会ってしまった。子鹿のバンビのようにかわいらしいゆき子。一人で生きていける強さを持っているのにゆき子はひたすら富岡を追う。富岡もむげにしない。ゆき子がどんな男とつきあおうとどんな暮らしをしていても、ゆき子を拒むことは一切ない。優しさと腐れ縁の連続。二人は離れない。

高峰秀子、本当に凄い。娘時代の彼女はおんなじような役(親思いの健気な娘)ばっかりやらされていて本当に気の毒で可哀想だと思った。だからこのような作品にオファーされ堂々と演技するチャンスを与えられたのは女優として最高の幸せで彼女も肝が据わっていたんだと思う。この役をできる女優は今の日本にはいないでしょう。

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talisman

3.0むしろ憎しみ合っているかの男女。

2021年2月1日
iPhoneアプリから投稿

近頃の恋愛映画もどきに幻滅して30年振りの再見。
愛し合うどころか憎しみあっているかの男女。
しかし離れはせず、世間との断絶を選び、もがく程に泥沼に堕ちる男女。
恋愛は悲劇だとする切実。
今の時代も実際そうなのではないのか。
ほっこりしてイイね、な恋愛映画なんて。

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きねまっきい

4.0時代の流れに取り残された男女の姿

2021年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

新年一発目は特別なので、景気良く成瀬映画の最高傑作と名高い「浮雲」をチョイス。しかし予想だにしない底無しの暗さ...!「めし」や「稲妻」もやや暗めの内容ではあったが、それらとは比にならない位の圧倒的な暗さ...。新年早々重たいボディブローを心に食らった感じがした...笑 そんな終始重たい空気の中を、ややブラックなユーモアも挟みつつ、進んで行く本作。物語の始まりは終戦直後。戦時中にベトナムの勤務地で偶発的に芽生えた独身女性と既婚男性の刹那的恋愛の行方。その刹那的恋愛は戦時〜戦後、ベトナム〜日本を駆け抜け、壮絶な大恋愛(女性側から見れば)もしくは大不倫(男性側から見れば)へと発展。戦前〜戦時〜戦後と、時代の無情な激変に振り回され、時代の激流の中に溺れていくふたり。時代とは裏腹に変化を拒絶し、時代の流れに取り残され、堕落していく男女の様子。そんな似た者同士ふたりの運命が転がっていこうとしているのはもちろん天国ではなくて地獄。正に地獄の淵でダンスをしているかの様。ラストに映し出される多くの成瀬映画の原作者である林芙美子氏の短詩が本作の全てを語っている。「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき。」。元旦の夢心地から早々にブッ飛ばされた。

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バンデラス
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