コリン・ファースがヨットで世界一周に挑む!「喜望峰の風に乗せて」19年1月公開決定
2018年9月20日 09:00

[映画.com ニュース] 「英国王のスピーチ」「キングスマン」などのコリン・ファースが主演した映画「ザ・マーシー(原題)」が、「喜望峰の風に乗せて」の邦題で2019年1月に日本公開されることが決定した。監督は「博士と彼女のセオリー」のジェームズ・マーシュが務め、世界一周に挑むアマチュアヨットレーサーの“驚がくの実話”を描いた。
1968年イギリス、ヨットによる単独無寄港世界一周を競う「ゴールデン・グローブ・レース」が開催された。経験豊富な有名セーラーたちが参加するなか、ビジネスマンのドナルド・クロウハースト(ファース)が名乗りをあげる。レース用のヨットすら持たないその男の挑戦は、果敢か、無謀か。ところがスポンサーも現れ、周囲の期待にも後押しされたドナルドは、妻子を残して出航する。大海原で彼を待ち受けていたのは、厳しい自然の猛威と耐えがたい孤独、そして予想だにしなかった自身の行動だった。
実在の人物を題材にし、世界中から賞賛を受けたファースとマーシュ監督がタッグを組み、新たな実話を映像化。レイチェル・ワイズが妻クレアを演じるほか、音楽は「メッセージ」のヨハン・ヨハンソン、撮影は「モーターサイクル・ダイアリーズ」「イントゥ・ザ・ワイルド」のエリック・ゴーティエが手がけている。
あわせてポスタービジュアルも披露。ドナルドがさまざまな思いを秘めながら、果てしなく広がる大海原を眺める様子を切り取っている。「喜望峰の風に乗せて」は、19年1月から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。
関連ニュース





