アンジェリーナ・ジョリーが新作映画で主演&プロデュース
2018年9月19日 11:00

[映画.com ニュース]アンジェリーナ・ジョリーがアメリカの西部開拓時代を舞台にした新作映画「The Kept(原題)」を主演・プロデュースすることになったと、米Deadlineが報じた。
同作は、ジェームズ・スコットによる2014年刊行の同名小説の映画化で、1897年ニューヨーク北部で夫と子どもたちを惨殺されたヒロインが、唯一生き残った12歳の息子とともに、極寒の荒野に犯人を探しにいくというストーリー。アリス・バーチ(「Lady Macbeth(原題)」)が脚色を担当し、インペラティブ・エンタテインメントが製作。
インペラティブ・エンタテインメントは、リドリー・スコット監督のサスペンスドラマ「ゲティ家の身代金」や、カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた「ザ・スクエア 思いやりの聖域」などを製作。現在は、ブラッドリー・クーパーとクリント・イーストウッド監督が「アメリカン・スナイパー」以来のタッグを組む新作「The Mule(原題)」を製作中だ。「The Kept(原題)」でジョリーは主演のみならず、インペラティブ・エンタテインメントのダン・フリードキン、ブラッドリー・トーマスと共にプロデューサーも務めるという。
ちなみに、ジョリーはデビッド・オイェロウォ共演のファンタジー映画「Come Away(原題)」に出演中。同作は、ピクサー/ディズニーの「メリダとおそろしの森」のブレンダ・チャップマン監督の長編実写映画デビュー作として注目を集めている。また、ディズニーアニメ「眠れる森の美女」をモチーフに実写映画化し大ヒットを記録した「マレフィセント」の続編、「マレフィセント2(原題)」は全米公開を20年5月29日に控えている。
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