祈りを“吹き飛ばす”強大な呪い…「死霊館のシスター」心臓バクバクの本編映像入手
2018年9月12日 20:00
[映画.com ニュース] 大ヒットホラー「死霊館」シリーズの最新作「死霊館のシスター」の本編映像第2弾を、映画.comが先行入手した。“悪魔のシスター”ヴァラクの強大な呪いを実感できる内容になっており、一瞬の静寂の後に起こる衝撃的な出来事が、心臓の鼓動を急速に高める。
実際にあった心霊現象を題材にした同シリーズは「死霊館」(13)と続編「死霊館 エンフィールド」(16)、1作目から派生した「アナベル 死霊館の人形」(14)とその続編「アナベル 死霊人形の誕生」(17)の4作品で全世界興行収入1350億円超えのヒットを記録。本作は、これまでの作品の前日譚にあたり、すべての元凶となる“悪魔のシスター”の恐怖を描く。
本編映像は、聖カルタ修道院のシスターたちが礼拝堂に集結するシーンから始まる。ヴァラクの邪悪な力には、常時聖体礼拝で対抗するしか術はない様子。「全員で祈るの。何が起きようと前だけを見るのよ。祈りを続けて」と告げられたシスター見習い・アイリーン(タイッサ・ファーミガ)は、恐怖に耐えながら必死に祈りを捧げる。
しばらくしてシスターたちの祈りが通じたのか、不穏なオーラが渦巻いていた礼拝堂に静けさが戻る。だが、神への祈りもむなしく、アイリーン以外のシスターたちが、突如四方に吹き飛ばされて円柱などに激突。気の緩みを狙ったかのように描かれる出来事に、茫然自失となってしまうはずだ。
「死霊館のシスター」は、同シリーズの生みの親ジェームズ・ワンが製作を務め、「アナベル」シリーズや「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のゲイリー・ドーベルマンが脚本を執筆。「ザ・ハロウ 侵蝕」のコリン・ハーディ監督がメガホンをとった。9月21日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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