ディズニーが「くるみ割り人形」を実写映画化!11月30日公開決定&ポスター披露
2018年7月12日 07:00
[映画.com ニュース] 「美女と野獣」などのディズニー・スタジオによる実写映画「くるみ割り人形と秘密の王国」(原題:「The Nutcracker and the Four Realms」)が、11月30日から日本公開されることが決定し、あわせてポスタービジュアルが披露された。
約200年前にドイツで生まれた童話から、ピョートル・チャイコフスキーの音楽が彩るクラシック・バレエへと展開され、時代を超えて愛され続けてきた「くるみ割り人形」を、ディズニーが映画化する。主人公クララ役には、「インターステラー」でマーフ役を務めインパクトを残した17歳マッケンジー・フォイを抜てき。共演にはキーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華な面々が名を連ね、監督は「ギルバート・グレイプ」「僕のワンダフル・ライフ」などで知られる名匠ラッセ・ハルストレムが担っている。
さらにミスティ・コープランド、セルゲイ・ポルーニンという世界的バレエダンサーが出演するほか、2度のオスカーに輝いたジェニー・ビーバンが衣装を担当。各界の超一流が結集し、単なるファンタジーに終わらない、“まだ誰も見たことがない”極上のエンタテインメントに観客を誘う。
今回披露された第1弾ポスタービジュアルは、幻想的な空の下、クララがロシア風の城を背景にたたずむ様子を切り取った。城へと続く橋にはおもちゃの兵隊が並び、雪に覆われた木にはフクロウがジッととまっている。また、クララを演じるフォイの、初々しくも透明感あふれる容姿も印象的。その存在感は、「美女と野獣」のエマ・ワトソンや「シンデレラ」のリリー・ジェームズとは異なるニューヒロインの誕生を予感させる。