【全米映画ランキング】「ジュラシック・ワールド 炎の王国」がV2 「ボーダーライン」続編は3位デビュー
2018年7月3日 16:30

[映画.com ニュース]独立記念日前の週末を迎えた全米ボックスオフィス。先週末は3本の新作がトップ10に入るも、前週大ヒットスタートを切った「ジュラシック・ワールド 炎の王国」が約6000万ドルの興収で首位を守り、V2を果たした。
同作の10日間の累計は約2億6480万ドル。最終興収約6億5200万ドルをあげた前作「ジュラシック・ワールド」を超えるのは難しいが、4億ドル超えの可能性は十分にある。
約4550万ドルの興収で2位に入ったのはディズニー/ピクサーの「インクレディブル・ファミリー」。累計は約4億3970万ドルとなり、アニメーションの興収歴代首位の「ファインディング・ドリー」(16年/約4億8630万ドル)を超えるのはほぼ間違いなさそうだ。
約1900万ドルのオープニング興収で3位デビューとなったのはベニチオ・デル・トロ&ジョシュ・ブローリン主演による犯罪スリラー「Sicario: Day of the Soldado」。同作はエミリー・ブラント主演、ドゥニ・ビルヌーブ監督でスマッシュヒットを記録した「ボーダーライン」(15)の続編。米カンザス州で起きたテロ事件をきっかけにチームを組むことになったCIAのマット・グレーバー(ブローリン)とアレハンドロ・ギリック(デル・トロ)が、メキシコの麻薬カルテル撲滅作戦を遂行するなかでカルテルのリーダーの娘を巡り対立することになり……。レビューはまずまずで業界の予想を上回るスタートとなった。共演にイザベラ・モナー、キャサリン・キーナー、ジェフリー・ドノバン、マシュー・モディーン。脚本は前作同様テイラー・シェリダン。ビルヌーブに代わりメガホンをとったのはイタリアのセルジオ・ソッリマ監督の息子で「暗黒街」やTVシリーズ「Gomorrah」を手がけたステファノ・ソッリマ。
OP興収約1550万ドルで4位デビューとなったのは「Uncle Drew」。ペプシのCMから生まれたキャラクター、ドリューおじさんを主人公にしたスポーツコメディ。ニューヨーク・ハーレムを舞台にストリートバスケの助っ人となった70代のおじいちゃん選手たちが大活躍する姿を描く。主演のドリューおじさんにNBAボストン・セルティックスのスター、カイリー・アービング。共演はリル・レル・ハウリー、シャキール・オニールら。
その他、インドのスター、サンジャイ・ダットの半生を「きっと、うまくいく」のラージクマール・ヒラーニ監督が映画化した「Sanju」が初登場で8位にランクインした。
今週末はマーベルスタジオ最新作「アントマン&ワスプ」に、ジェイソン・ブラム&マイケル・ベイ製作の人気ホラー「パージ」のシリーズ第4作「The First Purge」が公開となる。
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