「スカイライン」続編ポスタービジュアル公開 「ザ・レイド」のあの2人もいる!?
2018年6月22日 16:00

[映画.com ニュース] 2011年に公開され、容赦ない描写と迫真のVFXが話題となった侵略SF「スカイライン 征服」の続編「Beyond Skyline(原題)」が、「スカイライン 奪還」の邦題で、10月13日から日本公開されることが決定した。あわせて、巨大な宇宙生命体と「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」のフランク・グリロ、「ザ・レイド」シリーズのイコ・ウワイス&ヤヤン・ルヒアンの力みなぎる姿の対比がインパクトを放つポスタービジュアルが発表された。
突如として世界各地に現れた未確認飛行物体が地上から人々を吸い上げ、わずか3日間で地球を征服するさまを捉えたホラーテイストの前作から一転し、今作では、地球奪還を目指す人類たちの最終決戦が、血湧き肉躍るバトルSFとして描かれる。最新鋭のVFXで驚がくの映像を作り出すのは、「アバター」「ジオストーム」を手掛けたVFXスタジオ「ハイドラックス」。拉致された宇宙船を破壊して脱出したロサンゼルス市警の刑事マーク(グリロ)は、ラオスの反政府組織を率いるリーダー、スア(ウワイス)らと共闘し、地球を取り戻すべく、エイリアンに最後の戦いを挑む。
「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」で長編監督デビューし、前作で評価を高めたコリン&グレッグ・ストラウス兄弟は、今作ではプロデューサーに専念。前作の製作・共同脚本を手掛けたリアム・オドネルの監督デビューをバックアップする。タフな存在感が魅力のグリロに加え、実戦格闘技シラットの妙技でアクション映画ファンのド肝を抜き、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」にも出演したウワイスとルヒアンが出演することで、最新VFXと格闘アクションが融合する斬新なSFとなることが予想される。
ポスタービジュアルは、エイリアンの宇宙船と巨大宇宙生命体を背景に、4人のメインキャラクターが決死の表情で構えるデザイン。前半の舞台である米ロサンゼルスの街並み、後半の舞台となるラオスの遺跡も描かれ、「地球奪還の戦記(バトル)」「10.13 人類再吸引」のコピーが、壮絶なバトルアクションを期待させる。
「スカイライン 奪還」は、10月13日から、東京・新宿バルト9ほかで全国公開。
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