“シリーズ最大高低差”アクション!「ミッション:インポッシブル」日本版予告公開
2018年6月21日 06:00
[映画.com ニュース] トム・クルーズが敏腕エージェントに扮する大ヒット・スパイアクションシリーズ最新作、「ミッション:インポッシブル フォールアウト」の日本版本予告編が公開された。
極秘任務を遂行する情報機関IMFのイーサン・ハント(クルーズ)とチームメンバーが、3つの都市を標的とした同時核爆発の阻止に挑むシリーズ第6弾。製作、脚本を含めると今作でクルーズと7度目のコラボレーションとなるアカデミー賞脚本家、クリストファー・マッカリーが、シリーズ初となる2作連続の監督を務めている。
これまでに公開された映像では、上昇するヘリコプターにロープでしがみつくクルーズのアクションや、自身が操縦するヘリでのきりもみ降下が話題となったが、今回の日本版予告編では、クライマックスのひとつである高高度からの超高速スカイダイビング「ヘイロージャンプ」のシーンが登場。レーダーを避ける軍の潜入作戦用に考案・開発され、酸素のほとんどない成層圏ギリギリの上空7620メートルからパラシュートを開かないまま時速320キロで下降し、地表寸前でパラシュートを開く壮絶なダイビングに、クルーズ自身が挑んでいる。
第4作「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」でクライミングに挑んだ世界一高いビル、ブルジュ・ハリファの828メートルの約9倍、前作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」でしがみついたまま上昇したジェット機の高度約1500メートルの約5倍という、「シリーズ最大高低差」のアクションの一部が披露されている。
また、日本版だけの試みとして、映像の後半では、おなじみのテーマ曲が長尺で挿入されている。再集結したベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)、ルーサー・スティッケル(ビング・レイムス)、イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)、アラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)、ジュリア・リード(ミシェル・モナハン)らに加え、オーガスト・ウォーカー(ヘンリー・カビル)ら新キャラクターも映し出され、クルーズが「シリーズの集大成だ。作品もミッションもすさまじい。シリーズを続けてきたひとつの到達点と言える、これまでで最高の『ミッション』」と断言しているアクションとストーリーに期待がかかる。
「ミッション:インポッシブル フォールアウト」は、8月3日から全国公開。