【国内映画ランキング】「デッドプール2」が首位デビュー、2位は「50回目のファーストキス」
2018年6月4日 19:02

[映画.com ニュース] 6月2日~3日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。7週連続で首位に君臨していた「名探偵コナン ゼロの執行人」が遂に陥落。新作の「デッドプール2」が首位デビューし、「50回目のファーストキス」が2位スタートを切った。
「デッドプール2」は、R指定ながら全世界で大ヒットを記録した異色のヒーロー映画の続編。6月1日より全国746スクリーンで公開され、土日2日間で動員23万9000人、興収3億7500万円を稼ぎ出した。これは2016年に公開され、最終興収20.4億円を記録した前作「デッドプール」の興収比97.8%の成績。公開3日間では前作の113%となる動員37万1955人、興収5億3671万3800円をあげている。客層はハイティーンから20代の男女を中心に、女性客も非常に多いことから、興収20億円以上が期待できる好スタートを切っている。
「50回目のファーストキス」は、アダム・サンドラーとドリュー・バリモア主演による04年のハリウッド映画を、山田孝之と長澤まさみ共演、福田雄一監督でリメイクしたラブコメディ。1日より全国321スクリーンで公開され、土日2日間で動員9万6000人、興収1億4100万円をあげた。これは山田と長澤も出演し、昨年最終興収38.4億円を記録した福田監督「銀魂」のオープニング成績には大きく及ばなかったが、今年1月に公開された長澤主演のラブサスペンス「嘘を愛する女」の興収比88.1%の成績。まずは興収10億円が当面の目標となりそうな出足となった。
新作では他に「OVER DRIVE」が6位に初登場。同作は、東出昌大と新田真剣佑の共演、「海猿」シリーズなどの羽住英一郎監督で、公道自動車レース「ラリー」に生きる兄弟の葛藤を描いたヒューマンエンタテインメント。1日より全国303スクリーンで公開された。
なお、「名探偵コナン」は3位に後退したが、累計興収は78億円を突破した。「さらば青春、されど青春。」は8位に再浮上。「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」は累計興収が36億2296万6200円を記録し、12年公開「アベンジャーズ」の興収を抜いて、日本の“マーベル・シネマティック・ユニバース”のシリーズ史上No.1の記録を新たに樹立した。

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