リーアム・ニーソン、C・ヘムズワースと新「メン・イン・ブラック」に
2018年6月4日 14:30

[映画.com ニュース] クリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンの主演が決まっている人気SFコメディ「メン・イン・ブラック」シリーズのスピンオフ映画に、リーアム・ニーソンが出演交渉中であることがわかった。米バラエティが報じている。
地球に生息するエイリアンを監視する秘密組織MIBの活躍を描いた「メン・イン・ブラック」シリーズは、1997年の第1弾を皮切りに、「メン・イン・ブラック2」(02)、「メン・イン・ブラック3」(12)の3本が製作され、いずれも世界的な大ヒットを記録した。タイトル未定の新作では、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが演じたエージェントJ&Kに代わる新たな主人公たちが、悪者エイリアンたちを追って世界を股にかけ活躍する姿を描くと言われている。
スピンオフは、スティーブン・スピルバーグを製作総指揮に迎え、オリジナルシリーズを手がけたウォルター・F・パークスとローリー・マクドナルドがプロデュース。「アイアンマン」のマット・ホロウェイとアート・マーカムが執筆した脚本をもとに、「ワイルド・スピード ICE BREAK」「ストレイト・アウタ・コンプトン」のF・ゲイリー・グレイがメガホンをとる。ヘムズワースとトンプソンの役柄についてはまだ明らかになっていないが、ニーソンはロンドンにあるMIBイギリス支局の長官役で出演交渉を進めているとのことだ。
主演最新作「トレイン・ミッション」で、65歳にして現役のアクションスターぶりを見せつけたニーソンにはこのほか、「ファントム・スレッド」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた女優レスリー・マンビルと夫婦役を演じる新作ラブストーリー「Normal People(原題)」、カナダの元政治家マイケル・イグナティエフによる小説をタリク・サレ監督で映画化する新作スリラー「Charlie Johnson in the Flames(原題)」が控えている。
「メン・イン・ブラック」スピンオフは、19年6月14日に全米公開予定。
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