ティモシー・シャラメら旬の若手が躍動!「レディ・バード」メイキング映像公開
2018年5月31日 08:00

[映画.com ニュース] 第90回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞・助演女優賞・脚本賞の5部門にノミネートされた「レディ・バード」の特別映像が、公開された。
「20センチュリー・ウーマン」や「フランシス・ハ」(共同脚本も担当)の女優グレタ・ガーウィグの初単独監督・脚本作。舞台は、米カリフォルニア州サクラメント。閉塞感あふれる片田舎に暮らすカトリック系女子高生のクリスティン(シアーシャ・ローナン)は、自分のことを“レディ・バード”と呼んでいる17歳。映画は、高校生活最後の年を迎えたクリスティンが、自分の将来について悩む姿をユーモアたっぷりに描く。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、99%(5月30日時点)の高得点を記録している。
「つぐない」「ブルックリン」「グランド・ブダペスト・ホテル」のローナン、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「スリー・ビルボード」のルーカス・ヘッジズ、「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメ、テレビシリーズ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のローリー・メトカーフ、「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」のトレイシー・レッツといった演技派が勢ぞろいした本作。映像では、ガーウィグ監督が「誰が欠けてもこの作品は成立しない」と各出演陣への感謝を述べている。
母娘を演じたローナンとメトカーフについては、「パワフルで“共感力”があり、明確なビジョンを持ってる。2人の共演を見てるだけで幸せだった」(ガーウィグ)と笑顔を浮かべる。ヘッジズやシャラメといった成長著しいメンバーのオフショットも収められており、「ルーカス(・ヘッジズ)、ティモシー(・シャラメ)、ビーニー(・フェルドスタイン)といった若手もこの映画に打ち込んでくれた。毎日夢のようだった。これほど才能のある人たちが、時間と労力を割いてくれた。チームの支えがあったからこそ、『レディ・バード』はできたのよ」と語っている。
「レディ・バード」は、6月1日から全国公開。
(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24
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