ディズニー会長が「アベンジャーズ」シリーズ継続を示唆
2018年5月27日 14:00

[映画.com ニュース] シリーズ第3弾となる最新作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」が世界累計興行収入10億ドルを最速で突破するなど、爆発的なヒットを記録するなか、今後もシリーズを継続していくことが明らかになった。米ハリウッド・レポーター紙が報じている。
マーベル・スタジオの親会社ウォルト・ディズニーのロバート・アイガー最高経営責任者は、投資家向けの収支報告で、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」と続編「アベンジャーズ4」が製作されたのは、マーベル・スタジオ第1弾「アイアンマン」から続く壮大な物語に「大きな区切りをつけるためだった」と説明。しかし、「これらのキャラクターやシリーズの人気を考えると、『アベンジャーズ』はもう終わりだと結論づけるべきではない」と、今後も継続させる意志があることを明らかにした。
「マーベルのチームとは定期的に会っていて、次の10年のマーベル作品に関しても大部分が計画できている。『アベンジャーズ』以外の新しいフランチャイズを立ち上げるが、かといって『アベンジャーズ』がなくなるわけではない。まだ発表していないだけでね」
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の記録的なヒットは、過去10年にわたる壮大なプランに基づいているだけに、今後もマーベルは安泰といえそうだ。ちなみに現時点でタイトルが発表されているマーベル作品は、2019年7月5日全米公開の「スパイダーマン ホームカミング」の続編までで、以降はタイトルが伏せられている。
マーベル作品の今後のラインアップは以下の通り(カッコ内は全米公開日)
「キャプテン・マーベル」(19年3月8日)
「アベンジャーズ4(仮題)」(19年5月3日)
「スパイダーマン ホームカミング2(仮題)」(19年7月5日)
「タイトル未定」 (20年5月1日)
「タイトル未定」 (20年7月31日)
「タイトル未定」 (20年11月6日)
「タイトル未定」 (21年5月7日)
「タイトル未定」 (21年7月30日)
「タイトル未定」 (21年11月5日)
「タイトル未定」 (22年2月18日)
「タイトル未定」 (22年5月6日)
「タイトル未定」 (22年7月29日)

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