「デッドプール2」声優に“アベンジャーズ”が集結!? 加瀬康之ら日本語版キャスト発表

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［映画.com ニュース］　異色ヒーロー映画の続編「デッドプール2」の日本語版声優が、このほど発表された。デッドプール役の加瀬康之が続投するほか、“Xフォース”の面々には「アベンジャーズ」メンバーの声を担当する中村悠一、三宅健太、三上哲、田村真らが参加している。

2016年に公開された「デッドプール」は、毒舌で無責任な元傭兵のウェイド・ウイルソン（ライアン・レイノルズ）が、人体実験で驚異的な治癒能力と不死の肉体となり、デッドプールとして活躍する姿を描き、R指定ながら全世界興収850億円超えの大ヒットを記録。今作ではX-MENに勧誘されたがあっさり拒否したデッドプールが、未来からやってきたマッチョなタフガイ、ケーブルから、謎の力を秘めた少年の命を守るため、特殊能力者たちを集めた最強鬼やばチーム“Xフォース”を結成する。

そして「アベンジャーズ」シリーズではキャプテン・アメリカ役の声を担当した中村が、今作の日本語吹き替え版では二刀流剣士・シャッタースター役に。マイティ・ソー役の三宅は近接格闘術の達人・べドラム、ドクター・ストレンジ役の三上は普通のおっさん・ピーター、ブラックパンサー役の田村はツァイトガイストを演じる。

さらに大塚明夫がケーブル、佐古真弓が運を操るドミノ、皆川純子がケーブルに狙われるファイヤー小僧ラッセル役を務める。デッドプール役の加瀬は「『デッドプール2』！　めちゃんこしゃべりましたよん（笑）！　1よりしゃべったしゃべった！」とアフレコを振り返り、「内容もめちゃめちゃ盛りだくさんで楽しめる度MAX間違いなし!!!　オレちゃんの活躍、お楽しみにねん！」と自信たっぷりのコメントを寄せている。

また、主演のレイノルズ自身は、本シリーズの魅力を「デッドプールは、世界を救うマーベル世界の一部のピカピカした部分ではなく、世界の“いかがわしい”底部で活躍している。デッドプールは、1人の子どものために命を懸ける人だが、『地球を救わなくてはならない！』と宣言するような人ではない。低俗な内容だからうまくいくんだ」と解説している。「デッドプール2」は6月1日から公開。