「デッドプール2」NYプレミアに熱狂ファン500人殺到!忽那汐里も参加
2018年5月15日 19:40

[映画.com ニュース] 世界的大ヒットを記録した「デッドプール」の続編「デッドプール2」の米ニューヨークプレミアが5月14日(現地時間)に行われ、製作・主演を務めるライアン・レイノルズや、忽那汐里ら出演陣が勢ぞろいした。
人体実験で驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウイルソン(レイノルズ)が、“無責任ヒーロー”デッドプールとして活躍する姿を描くアクションコメディの第2弾。続編では、未来からやってきた強敵ケーブル(ジョシュ・ブローリン)から謎の力を秘めた少年を守るため、ヒーロー集団「Xフォース」を結成する。「アトミック・ブロンド」のデビッド・リーチがメガホンをとった。
会場となったAMCロウズ・リンカーン・スクウェアには、レイノルズ、忽那、ブローリンに加えてモリーナ・バッカリン、ザジー・ビーツ、ブリアナ・ヒルデブラント、リーチ監督が姿を見せ、大半がデッドプールの衣装に身を包んだ500人以上のファンから熱い歓迎を受けた。妻で女優のブレイク・ライブリーを伴って登場したレイノルズは、「映画作りの過程は1人だけで行えるものではなく、関係者全員が力を合わせて成し遂げたものだ」と強調する。
「脚本については共同執筆者のレット・リース、ポール・ワーニックと協力しながら書き上げた。彼ら2人は『デッドプール』の1作目を10年間もかけて書き上げた人たちで、彼らから多くを学ぶことができた。関係者全員がデッドプールと共に毎日を過ごしてきて、強い愛着が湧いてきたよ。デッドプールに対するスタッフの深い愛情がきっと映画に反映されていると思う。だからこそ、とても楽しく映画作りに励むことができたよ。格好いい答えじゃないかもしれないけど、本心なんだ。デッドプールが大好きさ」(レイノルズ)とスタッフへの感謝を熱弁した。
ユキオ役で出演した忽那に対しては、「(忽那)汐里さんは素晴らしいよ。大好きだ! 彼女の過去の作品を見て、すぐにオファーを出したよ。汐里さんからOKをもらえることをただひたすら願っていたら、幸運にも快諾してくれた。ユキオ役を生き生きと、楽しく描いてくれた」と絶賛。「今後、彼女のキャラクターがさらに活躍することを楽しみにしている。今よりももっと大きなキャラクターになると思う。楽しみだ!」と展望も語った。
対する忽那は、「アメリカで行われるレッド・カーペットもですが、実はニューヨークに来るのも初めてなんです!」と興奮の面持ち。本作はオーディションによって抜てきされたそうで、「オーディションは3、4回あり、最終に近づいていくほど、緊張しました。受けていたオーディションの中で1番の大作なので、受かった時はびっくりしました」と振り返った。レイノルズを「ものすごく気さくな方です」と評し、「主演、プロデューサー、脚本も務めているので、みんなに気を遣ってくれました。後から参加した私もチームの中に入れてくれて、うれしかったです」と感謝を述べた。
「デッドプール2」は、6月1日から全国公開。
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