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「GReeeeN」の名曲「愛唄」が実写映画化!「キセキ」の横浜流星を主演に抜てき

2018年4月9日 06:00

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GReeeeNは脚本デビューも果たしている
GReeeeNは脚本デビューも果たしている
(C)2019「愛唄」製作委員会

[映画.com ニュース] ボーカルグループ「GReeeeN」の楽曲「愛唄」が実写映画化されることになり、若手注目株・横浜流星が主演することがわかった。横浜も出演した「キセキ あの日のソビト」に続く楽曲の映画化プロジェクト第2弾で、GReeeeNが脚本デビューを果たしている。

GReeeeNはメンバーが歯科医師であり、顔出しを一切しないという異色のボーカルグループ。2007年のメジャーデビュー以降、一貫して10代の心情を歌い、幅広い世代からの人気を博している。17年には松坂桃李菅田将暉をダブル主演に迎え、代表曲「キセキ」の誕生秘話を映画化した「キセキ あの日のソビト」が公開された。

映画化第2弾となる今作は、GReeeeN最初のメガヒット曲である「愛唄」が題材。「兄友」「虹色デイズ」などの公開が控える横浜が主演、GReeeeNと清水匡が共同脚本、「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」の川村泰祐が監督を務めるほか、音楽は「キセキ」で第41回日本アカデミー賞の優秀音楽賞に輝いたJINが手がけている。

同グループの大ファンである横浜は、「『キセキ あの日のソビト』でお世話になった方々とまたご一緒出来ること、そしてまたGReeeeNさんの好きな楽曲の1つでもある『愛唄』から創造された物語を僕が演じさせて頂けること、とてつもなくプレッシャーや責任を感じていますが、それ以上に幸せな気持ちでいっぱいです」と大喜びの様子。「脚本を読ませて頂いて、涙しました。今の僕があるのも、毎日頑張れているのも、決して1人では出来てなくて、たくさんの人たちとの出会いや支えがあるからという大切なことに、改めて気付かされました」と明かし、「僕自身、今日と同じように明日が来ると当然思っていて、日常の中で、時間の大切さを忘れていたけれど、何気なく過ごしている毎日やその瞬間を大切に生きたいと強く思いました。とにかく今を一生懸命生きること、すべてに感謝、恋をする、成長すること、音楽の偉大さ、たくさんのメッセージが詰まっている作品です。僕にとって、生きていく上で、とても大切な作品になりますし、みなさんにとっても心温まる、心に残る作品になったら嬉しいです」と呼びかけた。

またGReeeeNは、「いまを生きるってなんでしょう? なぜ我々GReeeeNが脚本にチャレンジする事にしたか。それは皆さんに伝えたいことが『いま』あるからです」と語り、「恋してますか? 好きな人はいますか? その人を大切にしてますか? 大切に思えてますか? この映画を見てくれた方にきっと輝いて欲しい、ずっと恋をして欲しい、いまを生きて欲しい。そんな思いを清水匡さんとタッグを組んで脚本にしてみました。僕たちにとっての新しい挑戦が、皆さんの何かのキッカケになれたらと願っています」とメッセージを託した。映画「愛唄」は、2019年に公開予定。

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