スコセッシ×デ・ニーロの新作マフィア映画がクランクアップ
2018年3月8日 11:00

[映画.com ニュース] マーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロが9度目のタッグを組むことで話題のギャング映画「ジ・アイリッシュマン(原題)」がクランクアップした。スコセッシ監督が、インスタグラムで報告した。
2008年頃から企画されてきた本作は、伝説的なマフィア、ラッセル・バッファリーノに仕えた実在の殺し屋フランク・“アイリッシュマン”・シーランの人生を描く作品。シーランは75年に失踪した全米トラック運転組合委員長ジミー・ホッファをはじめ、多くの殺害に関与したと告白している。
映画はNetflixが製作・配給し、デ・ニーロのほか、アル・パチーノ、ジョー・ペシ、ハーベイ・カイテルといった豪華スターが結集。また、レイ・ロマノ、「ボードウォーク・エンパイア」のボビー・カナベイルとジャック・ヒューストンもキャストに名を連ねている。
チャールズ・ブラント著の伝記小説「I Heard You Paint House」をもとに、「ギャング・オブ・ニューヨーク」のスティーブン・ザイリアンが脚本を執筆、スコセッシ監督がメガホンをとった。これからポストプロダクションに移り、キャストたちを若返りさせる特殊効果作業に時間が充てられる。「ジ・アイリッシュマン」は、19年にNetflixで配信予定。
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