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【第41回日本アカデミー賞】最優秀作品賞は「三度目の殺人」!是枝裕和監督「もう一歩先に進みたい」

2018年3月2日 22:47

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最優秀作品賞は「三度目の殺人」
最優秀作品賞は「三度目の殺人」

[映画.com ニュース]第41回日本アカデミー賞の授賞式が3月2日、東京・東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで行われ、「三度目の殺人」が最優秀作品賞を受賞した。

プレゼンターを務めた日本アカデミー賞協会の岡田裕介会長は「今年は例年になく大接戦でございました」と振り返る。優秀作品賞を獲得した「君の膵臓をたべたい」「関ヶ原」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「花戦さ」に関して「全ての作品にチャンスがあった。5作品全てに最優秀作品賞をお渡ししたかったというのが、私の偽らざる心境です」と話し、「三度目の殺人」の名を読み上げた。

第39回での「海街diary」に続き、2度目の最優秀作品賞を手にした是枝裕和監督は「チャレンジの連続だったものが、こういう形で評価いただいて、本当に嬉しく思っています」と胸中を吐露。「『まだまだ映画はよくわからないな』というのが、撮り終わった後の正直な感想なので、この受賞を糧にして、もう一歩先に進みたいと思います」と決意した。一方、松崎薫プロデューサーは「ある意味メジャーな作品ではないと思っているので、このようなメジャーな賞をいただけるとは思っていなかったです。ありがとうございます!」と喜びを噛み締めていた。

同作で最優秀助演女優賞を獲得した広瀬すずは「なんかお腹が痛いです…」と緊張しっぱなしだったようだが「素敵な景色を見させていただきました」と安どの表情。最優秀助演男優賞に輝いた役所は「関ヶ原」にも出演していたため「(自分の席の位置が)原田組と是枝くんに挟まれて、すごく複雑な気持ちでした(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った後、是枝監督に「おめでとうございます、監督。嬉しいです」と祝福の言葉を贈った。

是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。裁判をビジネスと割り切る弁護士・重盛(福山)が担当することになったのは、死刑がほぼ確実な殺人事件。2度目の殺人を自供した容疑者・三隅(役所)と面会を重ねるが、供述が二転三転し明確な動機を見抜くことができず、本当に彼が殺したのか確信が持てなくなっていく。第74回ベネチア国際映画祭では、コンペティション部門に選出された。

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