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もはや見えている?ジェニファー・ローレンス、“限界”衣装で再び観客を挑発

2018年3月1日 16:00

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会場は騒然
会場は騒然
(C) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

[映画.com ニュース] ジェニファー・ローレンスが、妖艶(ようえん)なスパイを演じた「レッド・スパロー」の米ニューヨークプレミアが2月26日(現地時間)に行われ、ローレンスが過激な衣装で周囲の目をくぎ付けにした。

元CIA工作員のジェイソン・マシューズ氏による同名小説を映画化。病気の母に治療を受けさせるべく、ハニートラップと心理操作を武器としてミッションを遂行するロシアのスパイ“スパロー”となったドミニカ(ローレンス)が、命がけの任務に身を投じていく。「ブライト」のジョエル・エドガートン、「リリーのすべて」のマティアス・スーナールツ、「ジャスティス・リーグ」のジェレミー・アイアンズ、「オリエント急行殺人事件」のセルゲイ・ポールニン、「さざなみ」のシャーロット・ランプリングら豪華キャストが名を連ねた。

ローレンスは、胸元のデザインが際どく、スカートはシースルーという挑発的な衣装で登場し、報道陣は騒然。無数のフラッシュがたかれるなか、セクシーな魅力を振りまいた。劇中でも色香を存分に漂わせているが、「生き延びることがこの映画のテーマよ。彼女は誘惑することを訓練されるけど、心の強さによって生き延びるの。ドミニカは、私には想像もできないような過酷な状況で生き延びなければならなかった。バレエや彼女の身体的や精神的な強さを理解することが、彼女を演じる上で役に立つと思ったの。でも彼女は、私よりもずっと、ずっと、格好いいのよ」と真摯に語る。

「フランシスが監督でなければ、私はこの作品に出演できなかったわ」と「ハンガー・ゲーム」シリーズでも長年組んできた実力派監督へ敬意を示し、「彼は長年の友人で、映画監督としても信用しているの。脚本を読んだとき、ダークで重厚なこの作品をユニークで、味わい深いものに仕上げることができる人はたった1人しかいないと思った。それが、フランシスよ」と信頼を語ったローレンス。「この作品は、スパイの姿、謀略の残忍さ、監視されることの不安感、暴力的なライフスタイル、を全く新しい視点で描くことになると思った」と本作の見どころを挙げた。

会場には、原作者のマシューズ氏も訪れ、「フランシス・ローレンスがハイクオリティな作品に仕上げたと思う。作品の雰囲気はノアール映画のようで、刺激的で、感情に訴えてくる。CIAの姿もとてもリアルに描かれている」とお墨付きを与えていた。

レッド・スパロー」は、3月30日から全国公開。

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