VES賞、「猿の惑星:聖戦記」「リメンバー・ミー」が4冠
2018年2月22日 20:30
[映画.com ニュース]視覚効果に携わるアーティストやVFXスーパーバイザーなどで構成される米業界団体Visual Effects Society (VES)が主催する第16回VES賞授賞式が、米ビバリーヒルトン・ホテルで行われた。
映画部門ではリブート版「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」から始まったシリーズ第3弾「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」と、ピクサー最新作「リメンバー・ミー」が最多4冠。「ブレードランナー2049」が2部門、「ダンケルク」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」が1冠となり、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は無冠に終わった。一方、テレビ部門では例年通り「ゲーム・オブ・スローンズ」が圧勝しており、最多5冠に輝いている。
なお、功労賞にあたるVESライフタイムアチーブメント賞は「ジャングル・ブック」を手がけたジョン・ファブロー監督、VESジョルジュ・メリエス賞は「アバター」や「ロード・オブ・ザ・リング」のVFXスーパーバイザーのジョー・レッテリに授与された。
「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」
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