“イエス”松山ケンイチ&“ブッダ”染谷将太、実写版「聖☆おにいさん」に降臨!
2018年2月20日 06:00

[映画.com ニュース] 松山ケンイチと染谷将太が、中村光氏の人気漫画「聖☆おにいさん」の実写ドラマ化プロジェクトにキャストとして参加していることがわかった。松山は“神の子”イエス、染谷は“目覚めた人”ブッダを演じる。
2006年からコミック誌「モーニング・ツー」(講談社刊)で連載されている「聖☆おにいさん」は、09年度「このマンガがすごい!オトコ編」第1位、第13回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した異色のギャグ漫画。無事世紀末を終えた聖人イエスとブッダが、東京・立川でアパートをルームシェアリングしながら、下界のバカンスを満喫しているという設定が話題を呼び、累計発行部数1600万部を記録した。13年には、森山未來と星野源を声優に迎えたアニメーション映画として劇場公開されている。
実写ドラマ版は、俳優の山田孝之が製作総指揮を務め、「銀魂」「斉木楠雄のΨ難」「50回目のファーストキス」(6月1日公開)の福田雄一監督がメガホンをとる。「今まで何度も何度も出演をお願いして叶わなかった松山くんと染谷くんで、連載当初から念願だったこの原作を実写化出来ることが、ただただ幸せです!」と興奮を隠せない福田監督。「こんな幸せな作品を任せてくれた山田孝之プロデューサーに感謝します! 全力でユルく臨みます!」と意気込みを明かしている。

「福田さんがキリスト訳の事は熟知してるので色々聞いて頑張りたいなと思っています」という松山に対し、染谷は「いつか実写でみたいなと思っていた『聖☆おにいさん』にまさか参加するとは思ってもみませんでした。しかも、ブッダ役で。そして福田監督と山田さんという黄金コンビの企画に参加出来るとは、心が激しく踊ります」と胸中を吐露。「松山さん演じるジーザスとどんな掛け合いになるのか、想像するだけでニヤけてしまうのは俺だけでしょうか? まだ撮影もしていないのに、皆様に届ける日が楽しみでなりません」と意欲をみなぎらせている。
「松山さんをイエスに、染谷さんをブッダに、想像しただけでも失禁しそうです(少し出てますが)」と独特の口調で語る山田。「既に悟りを感じさせるお二方の存在感は正にブッダとイエス。日頃の激務に追われる天界での生活から離れ、下界での生活をごゆるりとお過ごし頂きたく思いますが、演出は福田雄一監督ですのでタダでは済まないことが容易に想像できます。アーメン」とメッセージを送っている。一方、原作者の中村は「今回のキャスティング、とてもワクワクしています。松山さんのアガペー溢れるお顔と、染谷さんのアルカイックスマイルが見られるのを、今から楽しみにしています」とコメントを寄せている。
実写ドラマ「聖☆おにいさん」は、18年内にローンチする動画配信サービスでの公開を予定している。
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