【国内映画ランキング】「今夜、ロマンス劇場で」V、「マンハント」は4位
2018年2月13日 21:00
[映画.com ニュース]2月10日~11日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。3連休の週末は3本の新作がランクインし、「今夜、ロマンス劇場で」が初登場で首位を獲得した。作品は、綾瀬はるかと坂口健太郎が共演したファンタジックなラブストーリー。全国298スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員12万6000人、興収1億6600万円を稼ぎ出した。これは昨年公開され、最終興収10.1億円をあげた綾瀬主演作「本能寺ホテル」の興収比81%の成績。12日までの3日間では動員19万3000人、2億4800万円をあげている。映画公開前はもちろん公開後も綾瀬と坂口がメディアに数多く露出して作品をアピール。10代から60代まで幅広い層を動員し、レディースデイの高稼働が期待できることから、興収10億円超えが狙えるスタートを切った。
2位は「祈りの幕が下りる時」。週末2日間で動員11万4000人、興収1億4900万円をあげ、累計興収は11億円を突破した。「不能犯」は3位をキープしている。
新作「マンハント」は4位スタート。ジョン・ウー監督が、中国のチャン・ハンユーと福山雅治をダブル主演に迎えたサスペンスアクションだ。2月9日から公開され、土日2日間で動員6万3000人、興収7900万円の成績。9日から12日までの4日間では動員11万3000人、興収1億3900万円を記録している。まずは興収5億円超えが当面の目標となりそうな出足となった。
なお、6位「ジオストーム」の累計興収は10億円を突破。7位「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は73.5億円、9位「パディントン2」は5億円を超えた。新作アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道」は8位スタートとなっている。
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