優希美青、桜井日奈子×吉沢亮「ママレード・ボーイ」に出演!ミステリアス美女・茗子役
2018年2月3日 12:00
[映画.com ニュース] 若手人気女優の優希美青が、桜井日奈子と吉沢亮のダブル主演映画「ママレード・ボーイ」に出演していることがわかった。光希(桜井)の親友であるミステリアスな美女・茗子に扮している。
1992~95年に「りぼん」で連載された吉住渉氏による人気少女コミックを、「ストロボ・エッジ」「PとJK」などで知られる廣木隆一監督のメガホンで映画化。高校生・小石川光希(桜井)は、ある日突然、両親(檀れい&筒井道隆)から離婚すると告げられる。さらに両親は「ハワイ旅行で出会った松浦夫妻(中山美穂&谷原章介)と気が合い、互いのパートナーを交換して再婚する」と説明し、「松浦夫妻の1人息子・遊(吉沢)も含めみんなで一緒に暮らそう」と爆弾発言。2組の家族による常識外れな共同生活が始まると、光希は無愛想だが優しい遊に惹かれていく。
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で注目を集め、近年は映画「ちはやふる 結び」など話題作に出演した優希。演じる茗子は光希と遊の関係を見守りながら、自らも“学校の先生との恋”を育んでいる設定で、原作ファンからも高い人気を誇るキャラクターだ。「最初に秋月茗子という役のお話をいただいた時は、『私が茗子!? 私でいいの!?』と本当にビックリしましたがすごく嬉しくて、それから撮影まで待ち遠しくて待ち遠しくてたまらなかったです」と振り返る。
撮影では「初めて自分の壁にぶつかって悩みました」と苦労もあったが、「役者として大きく成長できた気がします」と手応えありの様子。「原作ファンのみなさんや、『ママレード・ボーイ』の公開を楽しみに待っていてくださるみなさんの期待を裏切らないように、私なりに精一杯頑張らせていただきました」と、真摯なコメントを寄せた。
プロデューサーの北島直明氏は「秋月茗子を演じることはとても難しい」「光希にとって最高の親友でありながら、“ある秘密”を打ち明けることが出来ずにいる。しっかり者でありながら“ある秘密”によってどこか影がある」としたうえで、大規模オーディションを経て起用した理由を「役をよく勉強し、芝居力が高く、非常に未来を感じる女優でした。茗子という繊細な役も彼女なら! と思い、オファーしました」と説明。原作・吉住氏は「優希さんは、演技力が高くて今後絶対伸びる人だから、というプロデューサーの推薦で出て頂くことになった方です」と語り、「長身でウェーブヘアの原作茗子と外見イメージは少し違いますが、お会いして、落ち着いた雰囲気が茗子っぽいと思いました。名村先生との恋をどう演じて下さったのか、見るのが楽しみです」と期待を込めている。
「ママレード・ボーイ」は、4月27日から全国公開。