チャドウィック・ボーズマン主演スリラー、バリー・ジェンキンス監督がメガホン
2018年1月29日 08:30

[映画.com ニュース] アカデミー賞受賞作「ムーンライト」を手がけたバリー・ジェンキンス監督が、チャドウィック・ボーズマン主演のアクションスリラー「Expatriate(原題)」を手がけることになったと、Deadlineが報じた。
1970年を舞台にした飛行機のハイジャックを描く作品で、ボーズマンがローガン・コールズと共同で脚本を執筆。ジェンキンスは、黒人作家ジェームズ・ボールドウィンの長編小説「ビール・ストリートに口あらば(If Beale Street Could Talk)」の映画化に着手しており、自ら脚本を手がけている。
「ムーンライト」、「「ビール・ストリートに口あらば」と社会性の強いアート映画を手がけているジェンキンス監督にとって、「Expatriate(原題)」は初のエンタメ映画となる。一方、ボーズマンは、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で演じたティ・チャラことブラック・パンサーを主人公にした初の単独映画「ブラック・パンサー」の世界公開を控えている。
「Expatriate(原題)」はマーク・プラットとアダム・シーゲルがプロデューサーを務め、ユニバーサルが配給を行う予定。
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