桜庭ななみ「マンハント」引っさげ“第2の故郷”台湾で会見!日中韓3カ国語操り笑顔
2017年11月24日 16:00

[映画.com ニュース] 女優の桜庭ななみが現地時間11月23日、台湾・台北のリージェントホテルで行われた中国・香港合作映画「マンハント」の完成披露会見に出席。同20日の北京プレミアで流暢な中国語を披露し、絶賛の声を集めた桜庭が、“第2の故郷”ともいえる台湾でもマルチリンガルぶりを発揮した。
佐藤純彌監督、故高倉健さん主演の「君よ憤怒の河を渉れ」(1976)の原作である、西村寿行氏の同名小説を再映画化したサスペンスアクション。「M:I-2」「レッドクリフ」2部作などで知られるジョン・ウー監督が、大阪を中心に日本でロケを敢行した。殺人の濡れ衣を着せられた国際弁護士ドゥ・チウ役をチャン・ハンユー、チウを追う孤高の敏腕刑事・矢村聡役を福山雅治が演じるほか、ハ・ジウォン、チー・ウェイ、國村隼、池内博之、竹中直人、TAO、倉田保昭らが出演するなど、日中韓のスターがそろっている。
桜庭にとって台湾は、2015年から複数回にわたって短期留学し、ホームステイしながら中国語を学んだ思い出の土地。16年には同国でドラマデビューも飾り、全編中国語のセリフに挑んだ。この日の会見では、約300人の報道陣を前に通訳を介さず質疑応答をこなし、どよめきと喝さいを浴びた。
さらに会見後の関係者との会食では、韓国のトップ女優ハ・ジウォンと韓国語で会話。「ファン・ミーティングで日本に行く予定があるので、そのときに必ず一緒にごはんにいきましょう」と約束したそうだ。台湾の地でも熱狂的な歓声で迎えられた桜庭は、「初めて台湾のマスコミの方々に取材をしていただけて、台湾で勉強してきた中国語で会見ができて、とてもうれしく思いました。共演させていただいたハ・ジウォンさん、アンジェルス・ウーさん、ジョン・ウー監督とともに、このような盛大な製作発表会見に参加できたことは、大変光栄です」と笑顔をはじけさせた。
また前日の22日には、ウー監督やハらとともにレッドカーペットに登場。ブルガリのジュエリーと鮮やかなブルーのドレスを身につけ、約800人の観客が詰め掛けた舞台挨拶に出席した。「マンハント」は、日本では2018年2月上旬に公開予定。
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