ブレイク・ライブリー主演のスパイスリラーにジュード・ロウ
2017年10月18日 21:30
[映画.com ニュース] 「007」シリーズを製作するイオン・プロダクションズのマイケル・G・ウィルソン&バーバラ・ブロッコリがプロデュース、ブレイク・ライブリーが主演する新作スパイスリラー「The Rhythm Section(原題)」に、ジュード・ロウが出演交渉中であると米バラエティが報じた。
本作は、マーク・バーネル著の同名小説(邦題は「堕天使の報復」)の映画化。「フローズン・リバー」の撮影監督で、米Huluのドラマ版「侍女の物語」でエミー賞監督賞を受賞したリード・モラーノがメガホンをとる。
「堕天使の報復」は、“ステファニー・パトリック”シリーズ4部作の第1巻。飛行機事故で家族を亡くした主人公ステファニー・パトリックはドラッグとアルコールに溺れ、売春で生計を立てていたが、飛行機事故が実は爆破テロだったと知り、真相を探り復讐を果たすために非情な暗殺者となる。映画では、ライブリーが主人公を演じる。
今秋からイギリス、アイルランド、スペイン、スイス、アメリカで撮影が行われるとのこと。原作者のバーネル、「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」を手がけたIMグローバルのグレッグ・シャピロが、プロデューサーに名を連ねる。
ロウは先ごろ、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の続編がクランクアップした。ロウは同作で若き日のダンブルドア役を演じている。また、エル・ファニングと共演するウッディ・アレン監督の新作が間もなく撮影スタートする予定。