「僕のワンダフル・ライフ」特別映像公開!原作誕生の陰にはあるカップルの愛の物語があった
2017年9月25日 12:00

[映画.com ニュース] 「HACHI 約束の犬」「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」などで知られる名匠ラッセ・ハルストレム監督の最新作「僕のワンダフル・ライフ」の特別映像が、公開された。キャスト陣のインタビューや、犬と人間が触れ合う様子を収めた本編映像で構成されている。
愛する飼い主に再会するために、50年の間に3度生まれ変わるゴールデンレトリーバーのベイリーの旅路を描く。ニュージーランド出身の新星K・J・アパ、「オーロラの彼方へ」のデニス・クエイド、「トゥモローランド」のブリット・ロバートソン、「ツイン・ピークス」のペギー・リプトンらが出演する。「アナと雪の女王」のオラフ役や「美女と野獣」のル・フウ役で知られるジョシュ・ギャッドが、4匹の犬の心の声を演じている。
本作の原作小説「野良犬トビーの愛すべき転生」を手がけたW・ブルース・キャメロンは、愛犬を亡くした恋人のためにこの物語を生み出したという。「カリフォルニアの高速で運転中だった。何度も生まれ変わる犬の話が頭に浮かんでね。恋人はその話を気に入り結婚してくれて、共同で脚本の執筆をしたのさ。真の友人は姿を変えて戻ってくる」と語るキャメロンは、「大勢に言われたよ。“飼い犬の考えていることがわかった”とね」と手ごたえを明かす。
キャメロンが語る“恋人”とは、共に脚本で参加しているキャサリン・ミションだ。ミションは当時を振り返り「ブルース(・キャメロン)は1時間半かけて、その話を1人で語りきったの。作品が悲しみを癒してくれたわ」と感謝を述べている。犬と人間の絆を描いた本作にふさわしい心温まるエピソードだ。なお、映像には、ハルストレム監督が、犬とたわむれるほほ笑ましい姿も収められている。
「僕のワンダフル・ライフ」は9月29日から全国公開。
(C)2017 Storyteller Distribution Co., LLC and Walden Media, LLC
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