【国内映画ランキング】「ナミヤ雑貨店の奇蹟」が首位スタート!2位は「あさひなぐ」
2017年9月25日 20:00
[映画.com ニュース]9月23~24日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新作が4本ランクインした。初登場で首位を獲得したのは「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。東野圭吾の同名ベストセラー小説を、山田涼介(Hey! Say! JUMP)と西田敏行の共演、廣木隆一監督で実写映画化した感動作だ。全国343スクリーンで公開され、オープニング2日間で観客動員16万7787人、興行収入2億0986万8700円を記録した。これは最終興収10.8億円だった同じ東野原作「天空の蜂」(15年)の興収比130.0%の成績。10代から70代まで幅広い層を動員し、男女比は3:7と平日やレディースデイでの高稼働も見込まれることから、最終興収15億円が期待できるスタートとなった。
2位には「あさひなぐ」がランクイン。人気アイドルグループ「乃木坂46」のメンバー主演で同名人気漫画を実写映画化した青春映画だ。9月22日から全国148スクリーンで公開され、土日2日間で動員9万4000人、興収1億2600万円をあげた。少ないスクリーン数ながら乃木坂46ファンを中心に高い稼動をみせ、まずは興収10億円が当面の目標となる出足となっている。
新作ではほかに、全国296スクリーンで公開された「ユリゴコロ」が8位に初登場。沼田まほかるの同名ミステリー小説を、吉高由里子主演で実写映画化した。22日から公開されたクライムアクション「スクランブル」は10位発進。客層は30代から50代が中心で、7割が男性客となっている。
「ダンケルク」は3位に後退したが、累計興収は12億円を突破して好調をキープ。4位「三度目の殺人」の累計興収は10億円を超えた。前週首位スタートを切った「エイリアン コヴェナント」は5位に後退している。
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