実写版「アラジン」に「イントゥ・ザ・ウッズ」ビリー・マグヌッセン
2017年9月24日 17:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニー・スタジオによる実写映画版「アラジン(原題)」のキャストに、米俳優ビリー・マグヌッセンが新たに加わったと、米エンターテインメント・ウィークリー誌が報じた。
本作は、「アラビアン・ナイト」の物語をもとに、魔法のランプを手に入れた貧しい青年アラジンが、王女ジャスミンと恋に落ちたことから始まる冒険を描いた往年のディズニー・アニメーション「アラジン」(1992)を、「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督のメガホンで実写化するもの。脚本は、「チャーリーとチョコレート工場」や「ビッグ・フィッシュ」を手がけたジョン・オーガストが執筆している。
これまでに、アラジン役をエジプト出身でカナダ育ちの新人メナ・マスード、王女ジャスミン役を英歌手で女優のナオミ・スコット、悪役ジャファー役を「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」のマーワン・ケンザリが演じるほか、ランプの魔人ジーニーの声をウィル・スミスが担当することが発表されているが、マグヌッセンが演じるのは“プリンス・アンダース”という本作のため新たに作り出されたオリジナルキャラクターだという。
役どころの詳細は未定だが、同じくディズニーによるブロードウェイ人気ミュージカルの映画化「イントゥ・ザ・ウッズ」(14)の、「塔の上のラプンツェル」の王子役で知られるマグヌッセンが、演技力と歌唱力を兼ね備えた実力派キャストに加わったことで、本格ミュージカル映画としての期待が高まる。
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