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ついに地球が「猿の惑星」になる!シリーズの歩みを3分でたどる特別映像公開

2017年9月14日 12:00

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ついにシリーズ完結
ついにシリーズ完結
(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

[映画.com ニュース] 1968年公開の名作「猿の惑星」につながる物語を描く世界的ヒットシリーズの最終章「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」の特別映像が、公開された。主人公のシーザーの誕生からこれまでを振り返りながら、最新作でのバトルをひも解く内容となる。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」に続く3部作の完結編。シリーズ第1作「猿の惑星」につながる、猿と人類の最後の戦いが描かれる。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、93%(9月13日時点)の高評価を維持している。「ゾンビランド」や「グランド・イリュージョン」シリーズ、「スウィート17モンスター」など話題作に多数出演するウッディ・ハレルソンが、猿たちを恐怖に陥れる狂気の大佐に扮する。

最新作での猿と人間の壮絶な戦闘シーンから始まる本映像は、「現在は戦争状態だが、始まりは戦いではなく、希望だった」という意味深なセリフと共に、まだ赤ん坊のシーザーがいかにして猿たちのリーダーとなったかを振り返る内容となる。アルツハイマー病を患う父親を持つ若き科学者ウィル(ジェームズ・フランコ)は、病気を劇的に治癒する新薬の開発に没頭していた。新薬を投与されたチンパンジーは知能が飛躍的に向上、やがてそのチンパンジーから生まれたシーザーも人間の言葉を理解し、「人間をしのぐ」認識能力を発揮していく。

だが、シーザーはあるトラブルが原因で動物保護施設に収容されてしまい、猿たちが人間に虐待されている残酷な現実を目の当たりにしたことで、苦悩の末に人類への反乱を決行。生存者グループの穏健派マルコム(ジェイソン・クラーク)との出会いから心の中では人類との共存を望むも、残酷な運命に翻ろうされて人類との亀裂は決定的に。映像には、シーザーの「戦いを始めたのは私ではない。だが、決着は私がつける」という悲壮な覚悟が映し出されている。

ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラム役などで知られ、本シリーズを通してシーザーを演じ続けているアンディ・サーキスは「常に、家族と自分の種を守るためのバランスをとることが問題だ。より大きな全体像に対して、誰もが生き残れるように、人間と猿の間のバランスをとること。そういうプレッシャーを彼(シーザー)は感じている」と語る。「『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』で、他の猿と一緒にされるまでは、彼は自分を人間だと思っていた。そのため、人間に対する敬意と、第一に自分の種を助けようという思いの間で揺れる葛藤に陥り、彼は自分の猿らしさを見つけなければならなかった。その後、彼は、社会を、コミュニティを全力で築き、自分の種である猿を前進させる道を作ることに取り組んだ。前作で描かれたこの部分は、今回は、より大きな脅威のせいで、さらにレベルアップされている」とシーザーの内面を解説している。

前作に引き続きメガホンをとったマット・リーブスは「この物語は、シーザーの内面と感情を強く押し出したレベルで見せるが、前2作とはちがうスケールの大きさを見せなくてはならないとも思っていた。なぜならこれは文明の始まりでもあるからだ」とシリーズ第1作につながる展開が待ち受けていることを改めて明言している。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」は、10月13日から全国公開。

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