ジェームズ・キャメロン「ターミネーター6」でT-800に隠された謎を明かす!?

「ターミネーター」シリーズには、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800と呼ばれるアンドロイドが必ず登場する。「デッドプール」のティム・ミラー監督と共同で新「ターミネーター」の企画開発をしているキャメロン監督を、シュワルツェネッガーのファンサイトTheArnoldfans.comが直撃。新作で、T-800がどの人物を下敷きにしているのか描かれることになるのか尋ねると、「確かに『どうしてこれらのキャラクターはアーノルドと同じような外見と声をしているんだ？』って疑問に思うよね」と返答している。

さらに、「そのモデルとなる人物がいるべきだと考えたことがある。DNAを提供し、ターミネーターの有機的な外見を生み出した人物がいるべきだ、とね。こうした疑問についてはいままで考えてきたけれど、答えがあるわけじゃないんだ。だから、今後の展開を楽しみにしていて欲しい。僕らは『ターミネーター』の続編を出来れば3部作として作るために真剣に話し合いを進めているので、もうちょっと待っていてくれよ」

同シリーズは、キャメロン監督がメガホンをとった「ターミネーター」（1984）と「ターミネーター2」（91）以降、キャメロン監督が関与することなく「ターミネーター3」（2003／ジョナサン・モストウ監督）、「ターミネーター4」（09／マックG監督」、「ターミネーター：新起動　ジェニシス」（15／アラン・テイラー監督）が製作されている。キャメロン監督自身は、「ターミネーター3」以降の作品を評価していないものの、友人でもあるシュワルツェネッガーのために批判を控えていたことを明かしている。